愛知県立芸術大学 大学案内2017-2018
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015卒業後の進路作家として画家、版画家、美術家、造形作家、映像作家、写真家、キュレーター、CGクリエーター、デザイナー、漫画家、音楽家など、多岐にわたりさまざまな表現者として活躍しています。進学/留学現在、いくつかの海外の大学と提携をすすめており、在学中の交換留学などを可能にすべく交流を深めています。卒業後の主な進路、留学先愛知県立芸術大学大学院美術研究科、東京藝術大学大学院美術研究科、京都市立芸術大学大学院美術研究科、フランス政府給付留学、文化庁芸術家在外研修員、ミュンヘン美術大学、デュッセルドルフ芸術アカデミー、ウィーン国立芸術大学、ニュルンベルグ美術大学、ロイヤルカレッジ・オブ・アーツ、チェルシーカレッジ・オブ・アーツアンドデザイン、ゴールドスミスカレッジ・オブ・アーツ、シラパコーン大学など就職大学では、教員免許状や学芸員資格を取得することができ、中・高等学校教員や美術館、博物館への就職を可能にします。また、一般企業を含め、大学教員、版画工房、テレビ局、新聞社、広告代理店、アニメ関連企業、エンターテイメント関連企業、IT関連企業など、大学で学んだ経験を活かし、多様な職種に就いています。活躍する卒業生小林 孝亘1986年油画専攻卒業。バンコクの滞在を経て、現在は日本を拠点に制作活動を行っている。横須賀美術館での個展やエッセイ集の刊行など、多方面で活躍している。山本富章1975年大学院修士課程修了。圧倒的なスケールと強烈な色彩の絵画作品によって国内外で評価されている。豊田市美術館や碧南市藤井達吉現代美術館での個展など、精力的に制作を続けている。奈良 美智1987年大学院修士過程修了。絵画や彫刻、また絵本やエッセイ集の出版など多様な表現で制作を展開している。日本国内をはじめ世界的に活躍している。小林耕平1999年美術学部油画専攻卒業。埼玉県を拠点に活動。あいちトリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭への参加など、国内外で精力的に発表し続けている。坂本夏子2012年大学院博士後期課程修了 学生時代より《Ties》シリーズなどの作品が注目され活躍。図版の作品は卒業制作作品《Tiles, Powder room》で本学芸術資料館収蔵に収蔵されている。村瀬 恭子1989年大学院修士課程修了, デュッセルドルフのアカデミーで学び、ドイツを拠点として制作・作家活動を行っている。近年では豊田市美術館で個展を開催、詩情あふれる作風は国内外で高く評価されている。阿部 大介2004年大学院修士課程修了。2009年モノ・コトの貌(INAXギャラリー2/東京)2016年皮膚感覚阿部大介展(美濃加茂市民ミュージアム/岐阜)など多数。近年では、滞在制作なども行なっており、積極的に作品制作を展開している。撮影:大西正一横山奈美2012大学院修士過程修了。東京を拠点とし作家活動を展開。「日常生活で見つけた消耗品や廃棄されていくものをモチーフに静物画を描いている。」2014手探りのリアリズム(豊田市美術館)2015VOCA展2015)(上野の森美術館)2016 第8回絹谷幸二賞 奨励賞受賞

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