愛知県立芸術大学 大学案内2017-2018
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017彫刻専攻Sculpture■美術学部■美術科■彫刻専攻専攻概要カリキュラム人材育成目標 彫刻専攻では、多様化する現代社会での立体表現に重点を置きながら、広範な美術教育を行うことで、将来の芸術家、研究者、芸術教育の専門家等の人材の育成を目標にしています。卒業までに身につけるべき資質・能力● 新しい表現を生み出す創造力● 社会との関わりについての多面的な理解力 愛知県立芸術大学彫刻専攻は、多様化する現代社会での立体表現に重点を置きながら、広範な教育を行うことで、将来のアーティスト、研究者、芸術教育等の専門家を養成します。緑豊かで静かな環境 愛知県立芸術大学は、愛知県長久手市の緑豊かな森の中にあります。校舎の設計者は、モダニズム建築で有名な建築家吉村順三で、学生達は、緩やかに起伏する丘陵を取り込んだ美しいキャンパスで、伸び伸びと学生生活を送っています。彫刻専攻は、1学年10人、学部・大学院合わせて60人程度という少人数制で、学生達は専任教員6名および多数の非常勤講師から指導を受け、静かな環境で日々制作・研究に励んでいます。教育課程の編成方針 学生の個性と社会性の両立を目指し、また新しい表現を生み出す創造力を育むようカリキュラムを編成しています。具体的なカリキュラム構成と特徴 1・2年次は、実習を通した実技および理論の基礎教育を、3・4年次にはその応用教育を徹底した個別指導により行います。● 1年次に塑造・金属・木彫・樹脂、2年次には塑造・造形・石彫・テラコッタ・材料研究(乾漆)の授業を行います。● 3年次には、各教員のゼミ毎に授業を行い、より広範な表現に対応できる力を養い、4年次には、これまでの学習や研究の成果を卒業制作に結実できるよう指導します。● 国内外で活躍している作家・評論家によるレクチャーを行い、新しい表現を生み出す創造力と社会との関わりを多面的に理解するための力を育みます。

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