愛知県立芸術大学 大学案内2017-2018
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032教員・講師教員客員教授: 小松 誠教授: 太田 公典 友岡 秀秋 准教授: 梅本 孝征 長井 千春 田上 知之介 佐藤 文子入試非常勤講師 榎本 徹/木村 利壽/弓場 紀知/工藤 省治/小林 繁樹/中島 晴美/中澤 富士雄/新田 つぎ/林屋 晴三/他62名学部 定員10名(1学年)求める人物像● 暮らしに関わる工芸やデザインに関心があり、想像力豊かな人● 陶磁分野の可能性を探求し、創作意欲のある人入学前に身につけてほしい学習成果● 基礎的な描写力● 基礎的な色彩による平面構成力● 基礎的な立体造形力入学試験の基本的な方針・考え方受験生が意欲を持って受験しやすい環境を整えるとともに、基礎的な観察力と表現力を問う入学試験を実施します。■一般入試● 大学入試センター試験による学力試験および描写、平面構成、立体構成の実技試験の合算により合否を判定します。 経験豊かな6名の常勤教員が、カリキュラムの組み立てや実技の指導にあたっています。 また、広く社会で活躍する陶芸家・デザイナーや陶磁分野をはじめとする専門家・研究者の先生方約62名が講義を行います。講義を通じて専門的な知識や技術の修得と幅広い教養を養います。施設ろくろ場ろくろは、1年次から1人に1台あります。湯呑から大皿や大壷までのろくろ成形を習得します。筆による描写実習制作過程でのディスカッション窯場ガス窯9基、電気窯8基、薪窯2基があります。2週間に一度程の日程で作品をやきます。作品研究会組鉢の講評会石膏原型成形室石膏ろくろは、16台あります。各自がコンセプト立案して、そのアイデアをかたちにします。合同講評会装飾表現の講義描写 問われるのは基礎的な観察力と描写力です。特にモチーフの形を正確に捉える力、質感表現、画面構成力をしっかり身に付けてください。試験時間は6時間です。感覚表現 平面 感覚表現の平面では1~2種類のモチーフが与えられ、それを活かした構成力と色彩感覚が問われます。モチーフをよく観察し、その特徴を明解に美しく表現できるかがポイントになります。試験時間は4時間です。感覚表現 立体 感覚表現の立体でも1~2種類のモチーフが与えられ、量感や動きなどの空間構成力とその摸刻力を問われます。また粘土板に針金で芯棒を作ってからの制作になることが多いのでその扱いにも慣れておくことと、3キロ前後の粘土を使い切って作ることにも取り組んでおきましょう。試験時間は4時間です。センター試験 センター試験の配点も合否に大きく影響します。実技取り組みの重要性はもちろんですが、学科の勉強もしっかり取り組んでおいて下さい。専攻募集人員試験内容科目配点合計点陶磁10名描写(6時間)600点実技+センター600点計1800点感覚表現 平面(4時間)300点感覚表現 立体(4時間)300点専攻サイトhttp://ceramics.aichi-fam-u.ac.jp

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