愛知県立芸術大学 大学案内2017-2018
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062器楽専攻 弦楽器コース器楽専攻 ピアノコースディプロマ・ポリシー人材育成目標器楽専攻弦楽器コースでは以下に挙げる人材の育成を目指しています。● プロフェッショナルな演奏家や指導者、教育者として自ら成長・発展していく力を身につけた人● 音楽芸術の発展に寄与し、国際感覚を持ち、広く社会に貢献できる人卒業までに身につけるべき資質・能力● 専門家としての高い演奏技術と知識、豊かな表現能力● 音楽作品に対する深い洞察力● 独奏、アンサンブル、オーケストラなど、多様な音楽場面で活躍出来る力● 自主性を持って自己を成長、発展させてゆく力● 国際性と教養学位の授与方針と評価方法最終年次の「卒業演奏」を含めた所定の単位を修得した学生を卒業と認め、学士の学位を与えます。● 所定の在学期間の確認、必要単位修得の確認● 卒業演奏の評価…専門実技の学修成果を総合的に審査する「卒業演奏」では、各学生の演奏を複数の教員が様々な視点から個々に採点し、それらの集計結果により評価を決定します。カリュキュラム・ポリシー教育課程の編成方針個人実技レッスン、室内楽、弦楽合奏、オーケストラなどのアンサンブル系の授業を中心に、基礎の徹底から多くの演奏体験などにより、洞察力を持ったプロフェッショナルな表現力、応用力の習得ができるようなカリキュラムを編成しています。具体的なカリキュラム構成と特徴1年次より4年間一貫して行われる充実した個人レッスンと同時に、アンサンブル教育の重視がコースの特徴です。● 弦楽四重奏を中心とした弦楽器コースの授業でアンサンブルの基礎を学び、より規模の大きなアンサンブルである弦楽合奏、さらにオーケストラの授業へと発展させていくことで、より深く音楽の本質を学ぶと同時に、主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を身につけます。● 室内楽・弦楽合奏・オーケストラそれぞれにおける定期演奏会・学内演奏会などの多くの演奏機会により演奏家としての経験と姿勢を学び、さらに外来のアーティストによるレッスンや共演、提携校への派遣留学制度などにより、国際的な学修経験を積む機会が設けられています。教育課程の評価方針・方法● 専門実技試験では、各学生の演奏を複数の教員が様々な視点から個々に採点し、集計結果により評価します。● その他の授業科目については、各科目の担当教員がシラバスに定めた方法によって評価します。アドミッション・ポリシー求める人物像● 演奏家としての資質と技術を備えている人● 将来音楽界、芸術教育界を担うべく意欲旺盛な人● より高い技術やより深い音楽性を貪欲に求める人● アンサンブルなど共同での演奏に関心のある人● 自然を愛し、豊かな感受性、想像力を備えている人入学前に身につけてほしい学習成果○ 専門実技能力 ●音に対する感性を大切にした勉強 ●感じたことを表現しようとする姿勢 ●音階・練習曲等、基礎技術の学習 ●様々な時代様式の作品の勉強○音楽の基礎的能力(ソルフェージュ、ピアノ、楽典)○基礎的な学力、語学力入学試験の基本的な方針・考え方【一般入学試験】● 専門実技試験の結果に加え、音楽の基礎的能力試験 (ソルフェージュ、ピアノ、楽典)と大学入試センター試験(外国語、他)の結果を総合して合否を判定します。● 専門実技試験では、演奏家としての資質、技術、表現力をみます。受験者一人一人の独奏を複数の審査員が様々な視点から個々に採点し、それらを集計した結果により評価を決定します。【推薦入学試験】 ●書類審査(音楽活動記録、調査書他)の後、専攻実技試験、音楽の基礎的能力試験、口述試験の結果を総合して合否を判定します。ディプロマ・ポリシー人材育成目標器楽専攻ピアノコースでは以下に挙げる人材の育成を目指しています。● ピアノ演奏芸術を専門家として深く理解し、表情豊かな演奏表現を追及できる人● 演奏、教育、音楽研究等の幅広い分野で専門家としての力を発揮し、広く社会に貢献できる人● 国際的な芸術活動を行うための技量と人間性を持った人● 音楽の素晴らしさを社会に広めることのできる人卒業までに身につけるべき資質・能力● 個性を生かした表現力と専門家としての音色の獲得● 音楽作品に対する専門的な見識、及び多様な価値観に対する理解力● 独奏、アンサンブル、伴奏など多様な演奏活動に対応できる力● 広い視野を持って自らを成長させる力学位の授与方針と評価方法最終年次の「卒業演奏」を含めた所定の単位を修得した学生を卒業と認め、学士の学位を与えます。● 所定の在学期間の確認、必要単位修得の確認● 卒業演奏の評価…専門実技の学修成果を総合的に審査する「卒業演奏」では、各学生の演奏を複数の教員が様々な視点から個々に採点し、それらの集計結果により評価を決定します。カリュキュラム・ポリシー教育課程の編成方針一対一の個人指導による専門実技授業、伴奏や室内楽などのアンサンブル授業、多くの演奏体験、そして音楽に関する専門知識を修得する理論系授業、これらによってピアノ奏者として必要な表現力と知識及び自らを成長させてゆく力を身につけられるようカリキュラムを編成します。具体的なカリキュラム構成と特徴1年次から4年間一貫して行われる充実した個人レッスンで各自の実力と個性を伸ばすための学習を行います。● 毎年度、学内の演奏会場にて演奏試験を行い、専門実技の学修成果を評価します。試験課題はバロック、古典派、ロマン派、近現代と、4年間で様々な時代様式の作品を学びます。● 3年次では任意のピアノ協奏曲全楽章を課題とする実技試験、及び30分以内の独奏作品を演奏する「学内発表」が必修とされ、演奏経験を通して専門能力の向上を図ります。● また歌曲/器楽伴奏法、ピアノ合奏、室内楽、といったアンサンブル実習授業も設け、色々な視点から演奏を考察、実践して応用力を身につけるとともに、外国人客員教授や外来のアーティストによるレッスンや特別講座、提携校への派遣留学制度などにより、国際的な学修経験を積む機会が設けられています。教育課程の評価方針・方法● 専門実技試験では、各学生の演奏を複数の教員が様々な視点から個々に採点し、それらの集計結果により評価を決定します。● その他の授業科目については、各科目の担当教員がシラバスに定めた方法によって評価します。アドミッション・ポリシー求める人物像● 視野を広く持ち、実力を伸ばすために精進できる人● 音楽への興味を持ち、ピアノ演奏を通して音楽芸術全般に積極的に関与したい人入学前に身につけてほしい学習成果○ 基礎的な演奏表現能力(音楽に対する感受性、表現力、演奏技術、暗譜力、読譜力) 日々の練習の際に心がけてほしい点(参考例) ● 音に対する感性を大切にした勉強 ● 感じたことを表現しようとする姿勢 ● 音階、アルペジオをはじめとする継続的な基礎技術の学習 ● できる限り多くの作品を勉強すること ● 様々なジャンルのクラシック音楽に親しむこと○ 音楽の基礎的能力(ソルフェージュと楽典の基礎)○ 基礎的な学力…外国語や一般教科の学習にもできる限り力を入れて下さい。入学試験の基本的な方針・考え方【一般入学試験】● 専門実技試験の結果に加え、音楽の基礎的能力試験 (ソルフェージュ、楽典)と大学入試センター試験(外国語、他)の結果を総合して合否を判定します。● 専門実技試験では、演奏家としての資質、技術、表現力をみます。受験者一人一人の独奏を複数の審査員が様々な視点から個々に採点し、それらを集計した結果により評価を決定します。器楽専攻 管打楽器コースディプロマ・ポリシー人材育成目標器楽専攻管打楽器コースでは以下に挙げる人材の育成を目指しています。● あらゆる演奏形態に対応する演奏技術ならびに表現方法を修得し、豊かな感性と創造性に満ちた活動を行う能力をもった人材● ソリスト・室内楽奏者・オーケストラ奏者等の演奏活動、また教育者・指導者としての活動を通じて広く社会貢献し得る人材卒業までに身につけるべき資質・能力● 独奏、アンサンブル、オーケストラなど多様な演奏活動に対応できる力●豊かな感性と創造性学位の授与方針と評価方法最終年次の「卒業演奏」を含めた所定の単位を修得した学生を卒業と認め、学士の学位を与えます。● 所定の在学期間の確認、必要単位修得の確認● 卒業演奏の評価…専門実技の学修成果を総合的に審査する「卒業演奏」では、各学生の演奏を複数の教員が様々な視点から個々に採点し、それらの集計結果により評価を決定します。カリュキュラム・ポリシー教育課程の編成方針一対一の個人レッスンによる充実した専門実技授業と室内楽からオーケストラまで大小様々な規模のアンサンブル実習授業により、あらゆる演奏形態に対応する演奏技術と表現方法を身につけられるようカリキュラムを編成します。具体的なカリキュラム構成と特徴● 個人レッスン形式の専門実技授業「管打楽器奏法の研究」、楽器の専門知識を学ぶ「管打学基礎」、アンサンブルを行う「室内楽」、ウィンドオーケストラの実習授業「管楽合奏」、弦楽器コースと共同で行う「オーケストラ」を5つの柱として、あらゆる演奏形態に対応する演奏技術・表現方法を修得します。● 特に、本学最大の合奏授業である「オーケストラ」では、学部・大学院生全員で授業を行い、曲ごとの演奏者は年次に関りなく教員により指名され、下級生と上級生が混ざって合奏を行うことでお互いに大きな刺激を与え合います。また教員と一緒に演奏することで、その場で素早くアドバイスを受けられ、音楽を肌で感じ取り、多くのことを学んでいきます。● また、外来のアーティストによるレッスンや特別講座、提携校への派遣留学制度などにより、国際的な学修経験を積む機会が設けられています。教育課程の評価方針・方法● 専門実技試験では、各学生の演奏を複数の教員が様々な視点から個々に採点し、それらを集計した結果により評価します。● その他の授業科目については、各科目の担当教員がシラバスに定めた方法によって評価します。アドミッション・ポリシー求める人物像● 豊かな感受性、想像力、表現意欲を備えている人 ● 人との関わりや思いやりを大切にし、協調性、適応能力に優れた人● アンサンブルなど共同での演奏に関心のある人 ● 物事への積極性があり、国際的な視野を持っている人入学前に身につけてほしい学習成果● 主要オーケストラ作品、室内楽など様々な作品に親しみ、知識を広げておくこと● 高いレベルの演奏表現能力● 音楽の基礎的能力(ソルフェージュ、ピアノ、楽典)● 基礎的な学力、語学力入学試験の基本的な方針・考え方【一般入学試験】● 専門実技試験の結果に加え、音楽の基礎的能力試験 (ソルフェージュ、ピアノ、楽典)と大学入試センター試験(外国語、他)の結果を総合して合否を判定します。● 専門実技試験では、演奏家としての資質、技術、表現力をみます。受験者一人一人の独奏を複数の審査員が様々な視点から個々に採点し、それらを集計した結果により評価を決定します。【推薦入学試験】 ● 書類審査(音楽活動記録、調査書他)及び録音による演奏審査の後、専攻実技試験、音楽の基礎的能力試験、口述試験の結果を総合して合否を判定します。

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