愛知県立芸術大学 大学案内2017-2018
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070音楽研究科博士前期課程ディプロマ・ポリシー◎人材育成目標高度な専門性と幅広い知識、旺盛な国際感覚をモットーに、現代社会における真の音楽芸術のプロとしての能力を身につけ、国際的な視野を持って芸術文化の発展に寄与できる人材を育成することを目指しています。◎修了までに身につけるべき資質・能力・音楽芸術の専門家としての高い表現能力・学際的な研究方法を身につけ、専門的な知識・自らの才能と技術を生かして社会の需要を作り出す力・領域の枠を超えた学修によって得た広い視野と応用力、国際感覚◎学位授与の方針所定の期間在学し、専門領域に関する高度な専門的知識・技能並びに表現力・応用力、国際性を身につけ、所定の単位を修得し、領域により「修士作品」、「修士論文」又は「修士演奏」等の審査及び最終試験に合格したものを修了と認め、修士(音楽)の学位を授与します。◎学位授与の評価方法「修士作品」、「修士論文」又は「修士演奏」及び最終試験等を審査し総合的に評価します。カリキュラム・ポリシー ◎教育課程の編成方針学部で習得した音楽一般および専門能力を土台とし、さらに高度な専門性を身につけ自らが開拓していく力を養うことを目指しています。◎具体的なカリキュラム構成と特徴年度ごとに研究計画を立て、学部で培った作曲、研究、演奏能力を深化させるとともに学際的研究能力を身につけることで、音楽研究を高度に発展させる力を養います。単一専攻制であるため、各専門分野を深める授業のみならず、他領域の授業や、教養教育、或いは美術研究科との連携も含めた複合領域による授業など、領域横断的な研究を行うことが可能となっています。博士後期課程への研究の継続性を図るため、創作・演奏領域の学生の修了論文(一部選択)の指導も行います。◎教育課程の評価方針・方法学生個々の研究計画書と研究報告書をもとに研究状況を総合的に評価します。アドミッション・ポリシー ◎求める学生像・音楽芸術における高度な知識・技能・表現力・応用力をもつ人・自発的に社会の需要を掘り起こす意識を持っている人・学際的研究能力と国際的な感覚を持ち合わせた人◎入学前に身につけてほしい学習成果・音楽芸術の高度な専門能力・音楽芸術に関する理論知識・語学力と国際的感覚◎入学者選抜の基本方針提出作品(作曲領域)、実技試験、研究計画書、口述試験、外国語、西洋音楽史(論述形式)などの試験結果を統合して選抜します。博士後期課程ディプロマ・ポリシー ◎人材育成目標より高度な専門性、音楽と関連諸芸術に関する広範な理論的知識、および高度な日本語文章能力・外国語の運用能力に裏打ちされた国際感覚をベースに、演奏、創作、研究、教育等多様な領域で、現代社会における音楽芸術のプロフェッショナルを育成することを目指しています。◎修了までに身につけるべき資質・能力・高度な専門的能力と理論的分析能力、表現力を備えた、自立して活動し得る能力・現代社会における演奏、創作、研究、教育等音楽芸術分野における多様な領域で中心的・指導的人材となり得る能力◎学位授与の方針3年以上在籍し、所定の単位を修得した上で、博士論文(研究分野によっては、博士論文及び博士学位申請リサイタル等)の審査及び最終試験に合格したものを修了と認め、博士(音楽)の学位を授与します。◎学位授与の評価方法博士学位申請リサイタルは公開で行われ、主任指導教員を含む3名以上の審査員により評価します。博士申請論文は、予備審査の合格を経て、主任指導教員を含む学内の審査委員3名以上(このほかに外部審査委員を加えることができる)による審査及び口述試問により評価します。カリキュラム・ポリシー ◎教育課程の編成方針博士前期課程を踏まえ、高度な専門的能力に加えて理論的分析能力、表現能力を身につけることを基本方針としています。◎具体的なカリキュラム構成と特徴博士研究指導、音楽創作・表現研究、音楽理論研究の3科目を通して、音楽芸術における高度な専門性を修得するための理論的分析能力と卓越した表現能力を身につけ、研究を深化させます。学生は年度ごとに研究計画を立て、立案から実施に至るまで主任指導教員と副指導教員のサポートを受けながら、公開審査の形によるドクトラル・コンサート(年次リサイタル、年次レクチャー)や2年次の特別演習(研究成果報告会)、および年度末に作成する研究報告書によって成果を発表します。◎教育課程の評価方針・方法ドクトラル・コンサートにおける演奏・創作・研究発表と研究報告書の内容の評価に加えて、内外の学術的刊行物への論文掲載等によってその研究成果を地域社会、国際社会に広くアピールする能力も評価します。アドミッション・ポリシー ・自ら博士後期課程での研究課題を持ち、研究への強い思いがある人・自らの研究で音楽芸術文化を発展させるという強い意志を持つ人◎入学前に身につけてほしい学習成果・音楽芸術の高度な専門能力・音楽と関連諸芸術に関する広範囲な理論知識・高度な日本語文章能力・外国語の運用能力に裏打ちされた国際感覚・博士前期課程(修士課程)において修士論文(或いは修了論文)を書いていることが望ましい。◎入学者選抜の基本方針提出された作品、修士論文、実技試験、外国語、口述試問等を博士後期主任指導教員全員で審査し、総合的に評価します。

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