愛知県立芸術大学 大学案内2019-2020
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038カリキュラム教育課程の編成方針 個人指導を中心とした専門実技指導、グループ・ゼミや試演会での創作作品の検証、国内外の音楽家による特別講座、公開講座、レクチャ―・コンサートの開催等により伝統的西洋芸術音楽の方法論から先端的音楽についての分析法、他領域とのコラボレーションの仕方、邦楽・民族音楽へのアプローチ方法、現代社会とアートの関わり方等まで学ぶことができるようカリキュラムを編成しています。具体的なカリキュラム構成と特徴◦徹底した個人指導を中心に、時代やジャンルを問わず様々な音楽の分析(アナリーゼ)や音楽理論を学びつつ、即実践である創作(作曲)へ応用し、グループ・ゼミなどで検証していきます。◦4年の間に独奏曲から管弦楽曲までの規模の作品を書くことが課され、作曲家としての専門的な能力を養います。また電子音楽や複合領域的な作品を制作する場もあり、多様な作品を生み出す環境にあります。これらの作品は「作曲作品演奏会」など、実際に演奏される多くの機会も提供されます。◦この他、国内外の音楽家や外国人客員教授による公開講座やレクチャー・コンサート、提携校への派遣留学制度などにより、国際的な学修経験を積む機会が設けられています。音楽学部専門教育科目教養教育科目基礎教育科目専攻科目・関連科目四年次三年次一年次二年次英語ドイツ語フランス語イタリア語身体運動・健康科学情報科学心理学芸術論ほか日本音楽史概説西洋音楽史概説卒業作品音楽学概説作曲研究Ⅰ・ピアノ独奏曲・Violin, Viola, Violoncelloいずれかによる独奏小品・弦楽四重奏曲作曲研究Ⅱ・二重奏(器楽)・声楽曲(合唱曲を含む。)・様式研究作曲研究Ⅲ・自由曲・オーケストラ作品(1管編成以上)作曲研究Ⅳ・自由曲=卒業作品ソルフェージュA、B・基礎的な聴音、初見視唱、様々な音楽の仕組みや形を把握する力を養うソルフェージュC・音楽表現や聴音について、様々なケースに対応できるような力を養う。楽曲分析Ⅰ・和声学と楽式論の観点による古典音楽の分析指揮法キーボードハーモニーピアノ奏法Ⅰ・充実した個人レッスンにより、ピアノ奏法の基礎を学び、ピアノ作品またはピアノという楽器を知る。合奏/日本音楽史概説/西洋音楽史概説スコアリーディングピアノ奏法Ⅳ / 楽書講読(英)Ⅱ/楽器研究(鍵盤)II学内発表作曲理論Ⅰ・対位法作曲理論Ⅱ・フーガ作曲理論Ⅲ・オーケストレーション・トランスカルチュラル ミュージックセオリー作曲理論Ⅳ・コンピュータ音楽・ライブエレクトロニクス・複合芸術楽器研究(弦・管打)I楽曲分析Ⅱ・古典から現代までの作品を分析し、創作活動に役立てる。楽器研究(弦・管打)Ⅱ・管打楽器アンサンブル及びウィンドバンドへの編曲・試演楽器研究(弦・管打)IVソルフェージュDピアノ奏法Ⅱ/コンピュータ音楽/日本音楽演習/音楽史特講/音楽教育論/音楽心理学/音楽療法/音楽民族学概論/ポピュラー音楽概論/アート・マネジメント/音楽芸術言語ピアノ奏法Ⅲ/声楽/合唱/音楽学特講/オペラ総論/音楽特講/音声学/楽器学/楽書講読(英)Ⅰ/ピアノ指導法/楽器研究(鍵盤)I/音楽学概説楽器研究(弦・管打)Ⅲ

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