愛知県立芸術大学 大学案内2019-2020
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075国際交流International Exchange協定校への留学 本学では、個性的で魅力ある大学として、また国際的にも開かれた芸術文化の発信地となることを目指し、その理念実現の一環として学生の留学事業を開始しました。留学を通じて異なる国の異なる文化、習慣等、様々2018年度実施交流事業な違いに触れることにより、技術の向上のみにとどまらず、新たな創造の可能性を見いだして欲しいと願っています。今後も順次留学可能校を増やしていく予定です。■新たな交流協定の締結◦ウズベキスタン科学アカデミー東洋学研究所(ウズベキスタン)◦ウズベキスタン芸術アカデミー(ウズベキスタン)◦ウズベキスタン国際イスラムアカデミー(ウズベキスタン)◦ウズベキスタン国立図書館(ウズベキスタン)◦サマルカンド大学(ウズベキスタン)◦ソウル科学技術大学校(韓国)◦タンペレ応用科学大学(フィンランド)◦リムスキー・コルサコフ記念サンクトペテルブルク音楽院(ロシア)■学生交流◦「国際交流室」による留学や海外渡航を目指す学生のサポート◦協定校への留学生派遣(ケルン音楽大学・ハンブルク音楽大学・リスト音楽院・ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校・チェンマイ大学・台南芸術大学)◦協定校からの留学生受入れ(ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ校・チェンマイ大学・台南芸術大学・タンペレ応用科学大学)◦デザイン専攻3年によるニューヨークでのグループ展およびニューヨーク市立大学ハンター校での学生交流の実施◦シラパコーン大学および武蔵野美術大学とともに、国際交流版画プロジェクト(国際交流展・シンポジウム・ワークショップ等)を実施◦イタリア語・イタリア文化研修(短期)をサレルノ大学にて実施■研究交流 5月ウズベキスタンにてサマルカンド紙に関する調査のため科学アカデミー東洋学研究所を始めとする主要研究機関と研究協力体制の構築を目的とした会議を開催、サマルカンド大学にて日本学術振興会拠点形成事業によるセミナー等をグループ展ハンター校との交流リムスキー・コルサコフ記念サンクトペテルブルク音楽院との協定調印ジュリー・カウフマン氏による公開レッスンの様子(アーティスト・イン・レジデンス)実施 7月協定校であるカリフォルニア大学サンディエゴ校よりアレック・カリス教授(ピアノ)、スーザン・ナルッキ教授(声楽)を招へいし、作曲家と演奏家のためのセミナーおよびピアノリサイタル、ソプラノリサイタルを開催 9月国立ソウル科学技術大学校(韓国)へ陶磁専攻の教員3名を派遣し、芸術・デザインに関する交流および教育研究協力を目的とした協定を締結 10月祥明大学校(韓国)より教授2名と学生が来日、ギム・ホンソック教授によるレクチャー、日韓の学生が混在したチームによるワークショップを開催 10月協定校であるメキシコ国立自治大学より教員1名を招へいし、講演会を実施 10月シラパコーン大学(タイ)、武蔵野美術大学および本学の3大学による国際交流版画展をシラパコーン大学にて実施 10月大連民族大学(中国)において日本学術振興会拠点形成事業によるセミナーを実施、本学から教員2名を派遣したほかウズベキスタン国立美術工芸大学、檀国大学(韓国)の研究者も参加 12月豊田市との共同研究による研究展を韓国・ソウルにて開催■アーティスト・イン・レジデンス事業◦ケヴィン・ケナー(マイアミ大学フロスト音楽校教授) 公開レッスン、コンサート(本学室内楽ホールおよび名古屋大学豊田講堂)を実施◦ジュリー・カウフマン(宮廷歌手、元ベルリン芸術大学声楽科教授) 大学院生対象のレッスン、公開レッスン、修了コンサートを実施◦ヒョナ・クォン(版画家) ※学外公募 アーティスト・トーク、成果発表展を実施◦ミョン・フェイエン、川松康徳(ともに作家) 滞在制作のほか、アートラボあいちにてフリートークイベントを開催

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