愛知県立大学 教育福祉学部 学部案内2018
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17大賀 有記 講師● 社会福祉学● 医療福祉論● ソーシャルワーク論田川 佳代子 教授● 社会福祉学● 高齢者福祉論● ソーシャルワーク論中尾 友紀 准教授● 社会福祉学● 社会福祉行政論湯 海鵬 教授 ● 体育● 身体運動学中藤 淳 教授● 心理学● 臨床心理学宇都宮 みのり 教授● 社会福祉学● 精神保健福祉論野田 博也 准教授● 社会福祉学● 社会保障論● 公的扶助論社会福祉学科 教員からのメッセージ総合学科としての社会福祉。知識と経験を融合させ、豊かな人間性を身につける。「リカバリー」は精神障害のある人のセルフヘルプ活動から生まれた概念です。病のためにある機能を失ったとしても、人生に新しい意味や目的を見出す過程を通じて自尊心を取り戻すことができる、という強いメッセージです。一度奪われた夢を乗り越えて成長し、新たな夢を再構築するプロセスをいいます。彼らが専門職に求めるのは、尊厳の尊重、寄り添う関係、希望の提示です。全人間的復権を目指す支援の根拠と方法について学びましょう。貧困から目を背けない少し前まで日本に貧困はないと信じられてきました。モノに溢れる社会のどこに貧困があるのか、百歩譲っても極々一部の誰かさんの話でしょう、と。しかし近年、この豊かな社会にも貧困は形を変えて私たちの生活の傍らに顕然と存在していることが知られてきました。それでは、この豊かな社会のなかで貧困はどのように経験され、何が問題となるのでしょうか。その問題はいかに解決されることが望ましいのでしょうか。この難問から目を背けない社会福祉の在り方、そして私たち一人ひとりの覚悟と思考と行動が問われます。地域で支えあう~包括ケア社会状況が大きく変化していく中、介護・医療など高齢者の生活に必要な支援を確保し、高齢者の誰もが、住み慣れた家庭や地域で、人として尊厳をもって生き生きと暮らしていくことのできる社会を築くことが求められています。医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが切れ目なく提供される地域包括ケアシステムの構築に向けた具体的な取組について、若者の皆さんとともに、一緒に考えていきます。その仕組みで最後の一人まで救えていますか?日本は国民皆年金体制をとることで、日本に居住する全ての人に基礎的な所得保障をしています。しかし、年金は社会保険であるために、予め保険料を拠出しなければ受給できません。皆年金とはいえ、実際には十分な収入がなく保険料を支払えない等、保障の対象から外れてしまう人が少なからずいます。制度は最後の一人まで救える仕組みであるのが理想です。そこで、どのような仕組みであればより多くの人を救えるかについて考えています。くらしのなかの医療福祉病院や診療所など、医療は私たちの身近なところにあります。人は誰でも病気やけがをする可能性があり、そしていつか必ず最期を迎えます。私たちが暮らしているまちで、病気の治療をしながら仕事をしたり、安心して療養したりするための支援の輪は、全国各地に広がっています。また人生の最期まで、そのひとの考え方を尊重して暮らしていくための支援体制も整備されてきています。私たちが最期まで尊厳を保持して暮らしていくためには何が必要か、医療福祉を通して考えていきましょう。スポーツ・身体運動の楽しさを体験1.授業の目的-人間は、誕生から発育期、成長期、成年期などを経験し、最終的には高齢期を迎えます。 この講義では子供に上手に運動を教え、大人が運動を楽しく享受、高齢者の運動機能の衰退を少し でも遅延できるような課題を追求します。2.授業の内容-前半では身体福祉学の理論と実践を解説し、子供からや高齢者までの身体運動の特徴 を解説します。後半では、スポーツや身体運動の実践をしながら、スポーツのこつ、安全的な介護技術 や障害者スポーツを紹介します。理論と実際を体感したいあなたへ私は医療現場で関わってきた患者さんやその家族(とりわけ母親)への相談援助の経験から「こころと身体の関係」と「母子臨床」を、また大学での学生相談の経験から「精神保健]を研究テーマとしています。社会福祉学科での心理学は基礎科目であり、授業では医療ソーシャルワーカ一(MSW)や精神保健福祉士の養成を念頭に置いて心理学の理論や相談援助の実際を講義しています。夢の再構築(リカバリー)

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