愛知県立大学 看護学部・大学院看護学研究科 CAMPUS GUIDE2018
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大学院看護学研究科1313博士前期課程 柴原 由佳さん看護教育学研究分野研究コース研究者・教育者を育成するコースです。研究のための基礎知識や分析手法を学び、特別研究を実施します。全ての研究分野に開設されています。私は病院勤務の看護師です。現在休職させていただき就学しています。臨床では後輩看護師や看護学生を指導する機会が多くありました。基礎教育では教育の定義、目的、方法等について詳しく学びません。しかし、患者・家族への安定した看護の提供を考えたとき、患者・家族への看護展開と同じくらい後輩や学生の教育に迷い、思いを巡らせていることに気づきました。手探りで指導する中、教育の原理や原則を学びたいという思いが強くなり、これが大学院進学への動機となりました。大学院では看護教育学を専攻し、看護教育について仲間と共に講義とティーチングアシスタントで学び、実地指導者への支援に関する研究に取り組んでいます。修了後は所属病院にて復職し、学んだことと研究成果を活かして看護師の教育体制をよりよいものにしたいと考えています。博士前期課程山田 陽加さんウィメンズヘルス・助産学研究分野高度実践コース助産師を目指すコースです。助産選択科目28単位を修得すると、助産師国家試験受験資格を取得できます。ウィメンズヘルス・助産学分野に設置されています。私は愛知県立大学看護学部を卒業後、かねてからの夢であった助産師を目指し、大学院へ進学しました。高度実践コースでは、助産選択科目と研究を並行して行うため、課題や試験も多く大変ですが、根拠に基づく助産ケアが学べるだけでなく、興味ある研究テーマにも取り組むことができます。実習では、妊娠中から関わる継続事例を含めた15例の分娩介助や産後6か月までの家庭訪問、助産院や不妊治療、NICUなど、様々な現場で多くの女性とそのご家族に出会い、経験を積むことができます。また、本学は少人数指導のため教員と距離が近く、修了生との縦の繋がりも大切にしています。同じ志をもつ仲間と臨床経験豊富な他分野の院生の方々と共に学び合い、充実した日々を送っています。さらに広い視野にたって専門分野を研究し、その知識と技術を深めますCurriculumカリキュラム少子高齢社会の到来や技術革新など、医療の現場が多様な変化を見せている今、看護へのニーズが質量ともに高まってきています。看護学研究科では、「看護学の知の拠点」を目指し、その研究成果を発信すること、高度専門職を育成することによって地域社会に貢献すること、人間の尊厳を基盤とする「成熟した共生社会の実現」を見据えて、保健・医療分野での協働と連携を推進します。専門分野として、看護基礎科学、総合看護学、臨床看護学、広域看護学、ウィメンズヘルス・助産学をおき、各専門分野は1~3の研究分野によって構成されます。各研究分野は研究コースを開設し、専門看護師コース、認定看護管理者コース、高度実践コースを開設している分野もあります。博士前期課程では、優れた看護研究者、看護教育者を育成すると共に、高度な専門知識と実践力を備え、看護実践の指導的役割を担うことができる人材を育成します。専門看護師、認定看護管理者及び助産師 年度別資格取得者数博士前期課程3つのポリシー種 類専門看護師認定看護管理者高度実践注:修了年度と資格取得年度は異なる助産師取得年度がん看護1113124711020123140553614家族支援老人看護精神看護平成27年平成26年平成28年合 計助産師国家試験【動 向】毎年2月下旬に行われ、3月下旬に合格発表があります。出題基準は助産を取り巻く近年の状況を踏まえ、常に見直し検討がなされ、平成28年度は、一般問題75問及び状況設定問題35問、総問題数110問です。助産師の免許付与には看護師国家試験合格が必要です。【合格率】全国合格率は毎年変動していますが、平成28年度の新卒者の合格率(全国)99.8%に対して、本学では毎年100%を維持しています。アドミッションポリシー 次のような学生を求めています。カリキュラムポリシー 教育課程の編成方針ディプロマポリシー 次のような人材を育てます。 博士前期課程におけるコース■看護学の高い専門知識・技術を学修する意欲と倫理観を持ち、看護実践の質向上に寄与する意志を有する人■看護学の基礎知識と総合的な学力を有し、柔軟で論理的な思考をもって研究を遂行することができる人博士前期課程では、広い視野に立って看護学に関する専門分野の学識を深め、科学的な思考力を身につけて、保健・医療の場において研究成果を活用できる高度な専門知識と実践能力を備えた人材を輩出することを目標としている。研究コースでは、高度な研究能力を備え、学際的な視野から独創的な学術研究を推進することにより看護の質向上に寄与できる優れた人材を輩出することを目標としている。専門看護師・認定看護管理者・高度実践コースでは、各看護学分野における高度な専門知識と実践力を備え、多様な健康課題を解決でき、看護の質向上に寄与できる優れた人材を輩出することを目標としている。1.博士前期課程では、看護実践の質向上に貢献する看護学基礎研究・応用研究の基盤を修得した看護学研究者及び看護学教育者を育成するとともに、高度な専門知識を学修して保健医療の場で活躍する専門看護師、認定看護管理者及び助産師を育成する。2.「看護基礎科学」「総合看護学」「臨床看護学」「広域看護学」「ウィメンズヘルス・助産学」の各専門分野に1~3の研究分野を配置し、研究コースに加えて、専門看護師コース(がん看護・家族看護・老人看護・精神看護)、認定看護管理者コース及び高度実践コースを置く。3.共通科目では、研究を遂行するために基礎となる知識を修得し、高度な看護を実践するための基盤となる理論と高い倫理観を培う科目を学生の専門性に基づいて選択して学修する。さらに、グローバル・グローカルな思考を培い、国際的な視野と実践に応用できる能力を培う。4.各研究分野における高度な専門性を深めるとともに学際的な視野を広げる。他研究分野の科目を学修して、学際的な視野を広げる。5.研究コースでは、「演習・実習・実験」の科目により、国内外の先行研究を検討し科学的思考を培い、各研究分野における研究の方法論を演習又は実験をとおして深めるとともに、研究フィールドにおいて実習する。さらに、「特別研究」では専門分野における健康課題を見出し、修士論文の研究指導を受けて、看護実践の質向上に貢献する看護学基礎研究・応用研究の基盤を修得することを目指す。6.専門看護師コース、認定看護管理者コース及び高度実践コースでは、理論・演習・実習科目を通して、専門領域の専門看護師としてアセスメント能力、マネジメント能力、コミュニケーション能力を培い、ケアの質改善につながる高度な実践能力の深化を目指す。さらに、「総合研究」では、特定課題の研究成果として課題研究の研究指導を受けて、看護実践の質向上に貢献する応用研究の基盤を修得することを目指す。

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