愛知県立大学 看護学部・大学院看護学研究科 CAMPUS GUIDE2018
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16特別研究指導教員と研究テーマ・方法片岡 純教授[研究テーマ]がん患者の看護に関する研究[研究方法]がん患者やその家族、ならびに看護を取り巻く現象を、質的研究方法あるいは調査法によって記述し、その結果を基に援助ケアシステム(介入プログラム等)を開発する。そして、援助ケアシステムの確立を目指した実証研究を行う。深田 順子教授[研究テーマ]周手術期看護に関する研究/摂食嚥下リハビリテーション/がんリハビリテーションに関する研究[研究方法]周手術期にある患者や摂食嚥下障害患者等とその家族に対し、主に量的な研究デザインを用いて、アセスメントツール、アウトカムツールの開発などをはじめとする援助ケアシステムを開発し、その効果の検証を行う。また、生理的指標をあわせて測定する実験研究を行う。服部 淳子教授[研究テーマ]プレパレーションに関する研究/入院中の小児の適応過程に関する研究/小児の発達に関する研究/家族看護領域に関する研究[研究方法]健康な小児、疾患を有する小児、障害を有する小児およびその家族に必要なプレパレーションについて検討・開発し、その効果を検証する/入院中の小児および家族の適応過程について検討し、効果的な援助方法、介入方法を開発する/小児看護において活用可能な小児の情緒・社会的側面の発達を評価できるツールを開発する。百瀬 由美子教授[研究テーマ]高齢者のヘルスプロモーションおよび介護予防に関する研究/高齢者看護における倫理的課題に関する研究/認知症高齢者に対する実践力向上教育プログラムの開発に関する研究[研究方法]高齢者の潜在能力や強みをアセスメントし、看護介入し、影響要因を考慮しつつ評価するために必要な評価指標を開発する、あるいは専門的知識や技術を要する看護実践力の向上を目指す教育プログラムの開発のために質的記述的研究法と量的研究法を有機的に活用する。大原 良子教授[研究テーマ]ウィメンズヘルスに関する研究/周産期の母児とその家族に対する支援/助産師教育・母性看護教育に関する研究[研究方法]ウィメンズヘルスに関する世界的な動向等を視野に入れ、健康な女性とその家族、健康障害を有する女性とその家族を対象とした調査研究及び介入研究を行う。質的研究・量的研究の両方の手法を用いる。古田 加代子教授[研究テーマ]在宅高齢者の閉じこもりに関する研究/高齢者の介護予防に関する研究/地域保健活動に関する研究[研究方法]地域住民の健康状態および日常生活の自立状態とそれを取り巻く現象を、量的・質的研究デザインを用いて明らかにする。その結果を基にケアシステムを開発し、準実験的な研究デザインを用いて、看護介入の成果を検証する。柳澤 理子教授[研究テーマ]公衆衛生看護学、在宅看護学および国際看護学領域における以下のようなテーマを扱う。住民の保健行動と決定因子/住民の行動・意識等の測定ツールの開発/プロジェクト・事業の効果測定/地域や集団の健康課題に関する介入方法の開発[研究方法]分析疫学的調査研究及び地域における介入研究を中心とする。テーマによって、質的研究と量的研究を組み合わせたミックスメソッド(混合研究法)を用いる。現場の課題解決につながる要因探索や新しい介入方法の開発を通して、住民の健康向上、看護の質向上を目指す。小松 万喜子教授[研究テーマ]対人関係およびコミュニケーション技術に関する研究/臨地実習指導に関する研究[研究方法]質的記述研究では、面接法や観察法によるデータ収集を行い、思考や行動の要素を抽出し構造化する方法で研究を行う。研究目的にあわせて質問紙調査法、VTRを用いて対象の言動を記録・測定するなどの研究方法も活用する。米田 雅彦教授[研究テーマ]褥瘡組織の細胞外マトリックスの多様性と看護ケアの関係/術後におけるサイトカインなどの生体分子の発現と看護ケアとの関連/看護ケアのための生体分子の活性変化を経時観察できるツールの開発[研究方法]分子生物学、生化学、細胞生物学的手法を用いて、看護ケア前後の疾患組織を構築する細胞外マトリックス分子や血液、尿、母乳などに含まれる生体分子の変化または遺伝子発現の解析を行い、簡便な臨床で使える検査薬や分析キットの開発も視野に入れながら、看護ケアの基盤となるエビデンスの収集を行っていく。また、疾患組織や病態の情報を得ることで看護ケアの妥当性と質の保証をすることができるかどうか追究していく。岡本 和士教授[研究テーマ]高齢者の健康状態と活動能力に関する研究/職域におけるメンタルヘルスに関する研究/生活環境の変化が健康状態に及ぼす影響に関する研究/看護における健康経営[研究方法]分析疫学的手法(横断研究、生態学的研究、症例対照研究およびコホート研究など)を用いて、健康事象や健康障害のハイリスク群に対する効果的な予防対策策定に資することを目的として、それらに関連する要因の解明を行う。戸田 由美子教授[研究テーマ]精神科熟練看護師の看護介入に関する研究、精神科領域の倫理的課題に関する研究[研究方法]精神科における熟練看護師の看護介入や患者の処遇問題に対する看護介入を質的記述研究において明らかにし、その現象の構造化を図る。清水 宣明教授[研究テーマ]インフルエンザを含む自然災害に対する地域のセルフマネジメント力の育成に関する研究[研究方法]末端地域のインフルエンザ流行経過を質的および量的に分析し、有効な流行制御対策とその教育法を開発して実践し、評価する。その過程や成果を、自然災害における地域の健康維持のためのリスクおよびクライシスのセルフマネジメント力の育成に用いる。可能な条件が整えば、医療機関の看護業務における感染制御にかかわる問題を抽出し、その原因と経過を分析して解決のための方策を導き出し、実践して評価する。

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