愛知県立大学 大学案内 2022
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伊藤 諒さん 2016年度卒業国土交通省東京航空局 勤務 英米学科ではネイティブ教授陣によるディスカッションなどの専攻言語科目を基軸に、英語に関する専門知識を広範かつ体系的に学ぶことができます。現在航空管制の仕事に携わっていますが、実用的な英語に関する私の知識の基盤は、英米学科の講義及び演習にあると言えるでしょう。英米学科は、将来英語を武器に社会で活躍しようとする人にとって、その基礎固めをしてくれる最高の学び舎であると確信しています。卒業生の声真の国際人として多方面で活躍できる人材英語による高度なコミュニケーション能力と、英語圏の社会、文学・文化ならびに言語に関する専門的知識を身につけることができる。先輩インタビュー専攻言語科目:Communicative English III, Academic Writing II, Research & Discussion II, 翻訳技法, 通訳技法, Debate*, Inter-preting II*/専門発展科目:研究各論(イギリスの社会・思想, アメリカの社会・経済, 英語圏の文化批評, 英語学研究 I ・ II, 英語教育学, 英米特殊講義, Communication Studies, Comparative Studies【Culture and Literature】・【Language】・【International Rela-tions】), 研究講読 II (イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育の中から選択) ,研究演習(イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育, コミュニケーション学*の中から選択)(*EICコースのみ)/教職科目:教科教育法(英語)主なカリキュラム英語応用力をさらに強化し、各コースに分かれて専門研究に取り組む「Academic Writing II」「Research & Discussion II」「研究演習」「研究講読II」の授業を通じて、4年次で卒業論文を執筆し、英語でその内容について討論できるようになることを意識しながら、専門的な研究をおこなう。「Communication Studies」「Comparative Studies」の講義は、英語でおこなわれる。専攻言語科目:Academic Writing III, Re-search & Discussion III/専門発展科目:研究演習(イギリスの社会, アメリカの社会, イギリスの文学・文化, アメリカの文学・文化, 英語学, 英語教育, コミュニケーション学*の中から選択)(*EICコースのみ)/卒業論文/教職科目:教育実習 主なカリキュラム英語応用力を一層強化し、卒業論文を英語で執筆する 「Academic Writing III」「 Research & Discussion III」を通じて、専門的な内容の文章を書く、論じる能力を向上させる。それらの能力を活かしながら、「研究演習」での学修を通じて、各自で選択したテーマに関する研究を卒業論文にまとめる。3年次4年次卒業後Through English language, students in my class-es explore many aspects of British and American life, including society, culture, politics, and eco-nomics. Contemporary issues such as the US presidency, Brexit, wealth distribution, women's rights, and racism are often chosen by students as topics for study. Using critical thinking, we ex-amine basic concepts and principles that are fun-damental to these societies, such as democracy and civic duty. Students also work hard to im-prove their grammar and vocabulary, as well as their writing and conversation skills.New FrontiersDamien Okado-Goughデミエン・オオカドゴーフ 講師英米学科EICコース愛知県立時習館高等学校 出身松下景那 さん大学生活で身についたのは、英語をコミュニケーション・ツールとして「使う」力、個性を尊重し、違いを認める力。県大を選んだ理由県内国公立で、英語をしっかり学べる大学であり、EICコースという翻訳・通訳の勉強のできるコースがあったこと。また、小・中・高校と、緑に囲まれた環境で生活していたこともあり、都市部から離れた自然豊かで落ち着いた環境に大学があったことも魅力的でした。県大の魅力・よいところ県大:人も環境も落ち着いていること。学び続ける機会があること。 学科:留学する人が多く、安心して休学できる。専攻:テストをクリアした少人数クラスで、プロの翻訳・通訳者から密度の濃い授業を受けられること。EICコースの特徴現役の翻訳者・通訳者の先生から授業を受けられ、ネイティブスピーカーの先生の授業が多い。目的意識の高い仲間と磨き合える少人数クラスで授業が受けられること。授業のハードルは高めですが、最高の仲間と最高の先生方に鍛えられる素晴らしいコースです。キャンパスでのおすすめ施設・場所 図書館とラウンジ。静かに集中して勉強したいときは図書館。気分転換しながら勉強したいときにはラウンジがおすすめ。特にラウンジには大きな窓があり、そこから景色を眺めながらリラックスするのが好きです。卒業後の夢や目標今まで自分が学んできた語学や様々な知識、経験を生かして日本の文化を世界に発信し、楽しんでもらうこと。周りの人を幸せにできる人であること。県大を希望する受験生へのメッセージ大学に入ったら、どんなことをして、どんなことを学んでみたいですか?大学では自分の興味のあることを今までよりも深く学ぶことができます。大変な中にもワクワクしながら入試に向けてやりきってください!同時に、1・2年次には、英米を中心とする英語圏の社会と文学・文化、英語学について広く学びます。3年次(EICコースは2年次)以降は、コース別に自分の専攻分野をさらに深く研究し、4年次で英語による卒業論文を執筆して学業の集大成とします。17SCHOOL OF FOREIGN STUDIES

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