愛知県立大学 大学案内 2022
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荘司真子さん 2016年卒業 私は現在、名古屋市内で幼稚園教諭をしています。教育発達学科は、1学年40人ほどの少人数で、非常に良い学習環境でした。ゲスト講師の先生から教育現場の貴重な話を聞くことができたり、実習を通して子どもたちと直接向き合い理解を深めることができたりと、将来に役立つ知識や技術が身につき、今の教員生活を支えてくれています。同じ夢を追いかける仲間たちと、親身に相談に乗ってくださる先生方とともに、笑いあいながら成長できるのが、“教発”の魅力です! 卒業生の声教育や保育を中心とした分野で活躍し、社会に貢献する 在学中に培った、教育や保育分野の実践的指導力や研究力を基にして、教育や保育の分野で専門職として活躍する。 教育発達学科保育幼児教育コース愛知県立稲沢東高等学校 出身西澤翔威 さん先輩インタビュー人前に立つ度胸はだいぶつきました。先生になった時に必要なので授業で身につけることができて良かったと感じています。教育発達学科では、少人数指導体制の特長を生かし保育士、幼稚園、小学校等の採用試験対策セミナー、論文指導など、きめ細やかで手厚い指導が受けられサポート体制も万全です。さらに、教育・保育現場でのフィールドワークや学習の支援の実施や子どもを対象としたボランティアサークルも充実しており、学生同士や教員も含めた連携が非常に良いことも特長です。さらに、ホームカミングデーを実施するなど、卒業後のサポートや在校生と卒業生とのつながりも大切にしています。仲間と共に学ぶ理論と実践学部共通科目:特別支援教育、子ども家庭支援の心理学学科専門科目:幼児理解と相談支援、教育相談論、幼児教育方法論、幼小連携論、教科指導論(国語、算数、生活、音楽、図画工作、家庭、体育、外国語)、保育内容論(環境)、障害児保育、子ども家庭支援論、子どもの健康と安全、子どもの食と栄養、体育(実技A・B)、教育発達学演習Ⅰ、教育実習(幼稚園)Ⅰ主なカリキュラム教育や保育の理論的・実践的な方法や技術を学ぶ 教育や保育の現場で活かせる理論的・実践的な方法や技術などを学ぶ。また、演習に参加し各自の研究テーマに向けて深く学んでいく。 学科専門科目:卒業論文、学校経営、青年心理学、特別活動論、保育・教育課程論Ⅱ、幼小連携論、教育発達学演習Ⅱ、教育実習指導(小学校)、教育実習(小学校)Ⅰ・Ⅱ、教育実習(幼稚園)Ⅱ、保育実習Ⅱ(保育所、施設)、教職実践演習(小)、保育・教職実践演習(幼)主なカリキュラム教育や保育の実践的指導力と研究力を身につける 教育実習を通して現場での実践的指導力を養う。さらに、卒業論文を書き上げ、教育や保育分野の専門職としての研究力を身につける。 3年次4年次卒業後県大の魅力・よいところ教育発達学科(教発)は1学年約40人と少なく、全員と仲良くなることができます。また、学科でのイベント(合宿など)が多くあるため、先輩後輩や男女の垣根を越えて仲が良いのも教発の良さです。授業の中でもみんなが助けてくれるので、本当にアットホームな学科です。学科・専攻の特徴保育士や幼稚園教諭を目指す学生が多いため座学だけではなく、実践をする授業が多くあります。例えば、みんなの前で歌を歌ったり、手遊びをしたりすることもします。最初は緊張しますが、みんなが温かく見守ってくれるので大丈夫です。また、グループ発表など友達と協力する授業も多いです。学生生活で一番の思い出、頑張ったこと教発のみんなと出会えたことが一番の思い出です。授業がない日でも集まって遊んだり、一緒にいろいろなことを悩んだりと助け合いながら過ごしてきました。授業や実習など、みんながいたから頑張ってこれたことも多いです。キャンパスでのおすすめ施設・場所とその理由おすすめの場所は器楽練習室です。ピアノがおいてあり、練習ができる場所で教発の子はよく使っています。個室空間で多少の音は防音されるので、一人になりたいときやちょっと大きな声を出して歌いたい時にも使っています(笑)卒業後の夢や目標卒業後は保育職に就き、子どもたちの笑顔をたくさん引き出せるような先生になりたいと思っています。また、子どもだけでなく、保護者にも信頼されるような先生を目指したいです。県大を希望する受験生へのメッセージ県大は先生方や職員のみなさんも優しい方ばかりで、とても雰囲気の良い大学だと思います。学びに遊びに恋愛に、、、楽しいキャンパスライフを想像してがんばってください!応援しています!取得可能な資格等※1小学校教諭1種免許状、幼稚園教諭1種免許状、保育士のうち、4年間で取得できるのは、「小学校教諭1種免許状」あるいは「幼稚園教諭1種免許状 + 保育士」です。●●●●●小学校教諭 1種免許状※1幼稚園教諭 1種免許状※1保育士※1日本語教員課程修了証 学校図書館司書教諭〔任用資格〕学びつつ、実践的能力を養います。さらに、教育や保育に関わる諸問題を科学的に把握し、探求していきます。41SCHOOL OF EDUCATION AND WELFARE

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