健康であるとき、生命が危機的なとき、病気から回復するとき、病気が慢性化したとき、生命の誕生から生命の終わりを迎えるまで、看護師は様々な健康レベルの人々を対象とします。また、病院、在宅、地域などの様々な場面で活躍することが求められます。このような多様で複雑なニーズに対応できる看護師の知識・技術・態度を、4年かけてじっくりと学ぶことができます。 また、看護学部の学生は、1年生の前期は長久手キャンパスで、後期は週2日守山キャンパスに通って専門科目を中心に学びます。2年生以降は主に守山キャンパスで学びます。看護学部の学生や教職員との交流はもとより、他学部の学生や教職員とも交流できることで、多角的に学べるとともに、多彩な個性と出会い、ふれあい、磨き合うことで、「人の命を支える」看護職者として不可欠な人のやさしさや協調性・創造性を育みます。 看護学部では、豊富な実践経験や専門性をもつ総勢50数名の教員が教育を担当します。 看護学部の授業の特色として、多くの演習や臨地実習があります。演習では、視聴覚教材やシミュレーターなどを有効に使い、よりリアルに看護の知識・技術・態度を学びます。演習や臨地実習では、少人数制できめ細かく、わかりやすい指導を実践しています。 附属病院をもたない本学看護学部では、様々な医療・保健・福祉施設で臨地実習を行うことができます。多様な施設での多くの人との出会いや関わり合いは、自己のさらなる成長につながります。 希望者は、ポートランド州立大学、ニューヨーク州立大学フレドニア校、オーストラリアン・カソリック大学メルボルン校への海外研修（短期）に参加できます。語学はもとより、海外の看護や医療施設の見学、キャンパスライフを体験できます。 看護師として働くには、看護師国家試験に合格することが必要です。将来、保健師や助産師として働く場合も、看護師国家試験に合格することが必須条件となります。看護学部では、国家試験対策講座や模擬試験の実施など、合格率100％に向けた様々な取り組みを行っており、毎年高い合格率を実現しています。 また、実習病院をはじめとする就職実績のある病院から卒業生を招いての就職説明会の開催や、常に新しい情報を学生が得られるように進路情報室を整備して、様々な角度から卒業後の進路を支援しています。 さらに進学に関しては、学部生を対象に本学大学院看護学研究科博士前期課程への学力試験免除制度もあります。4年かけてしっかり看護を学ぶ2つのキャンパスで人間力を磨く充実した学習環境と制度で学びを支援します看護学によって多彩に広がる活躍の場看護学部のさらに詳しい内容はホームページへ47SCHOOL OF NURSING & HEALTH
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