秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.23
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『シニア学生と学長・副学長との座談会』を開催しました。「人生100年時代」を迎え、“一生青春・一生勉強”をモットーに勉学に励む3名のパワフルシニア学生と学長・副学長の5名で楽しく懇談しました。今回は、聴講生の岡田曙さん(73歳)、生涯学生の藤原松子さん(63歳)、科目等履修生の小野由紀子さん(54歳)にご参加いただきました。○岡田曙さん 30年前、短大で栄養学を学び栄養士になりました。卒業後、「これからは女性も政治参加するべき」と議員活動を経験。一息ついたころ、潟上市の広報誌で聴講生の募集案内を見つけ、「もう一度食品栄養学を学び直そう!」と一念発起し入学を決意しました。○小野由紀子さん グラフィックデザイナーとして30年、会社のロゴ、商品のパッケージなどを制作しており、現在は、コーディネーターとして、中小企業の課題解決を支援しています。農業のものづくり分野により良いアドバイスをするため入学を決意しました。○藤原松子さん 早期退職後、自宅の広大な畑で野菜作りに没頭しましたが、近所のおばあさん達の上手な野菜作りに適わず悔しい思いをしました。「野菜を上手に育てたい!」という気持ちと、退職後の生き甲斐として、「母校で若い学生と一緒に勉強したい!」と思い、入学を決意しました。“一生青春・ 一生勉強”①入学のきっかけは?岡田曙さん 聴講生栄養士として食品栄養学を学び直し。主婦。終戦前日の1945年8月14日生まれにちなみ、日本の夜明け“曙”と命名。週2回のお友達との卓球が何よりの楽しみ。小野由紀子さん 科目等履修生「食の6次産業化プロデューサー」育成プログラム(一期生)。グラフィックデザイナーとして活躍中。藤原松子さん 生涯学生秋田県立農業短大卒業(二期生。 果樹を専攻)。主婦。つけもの教室、パソコン教室と、日々アクティブに取り組む。小林淳一学長長野県出身 日立製作所で航空機のエンジンや新幹線などの開発を手掛ける。その昔はダンスに没頭。毎週10kmのランニング/ウォーキングは欠かさないスポーツマン。吉澤結子副学長東京都出身 1999年の開学から県大一筋20年。専攻は生物有機化学・食品化学。秋田県立大学竿燈会の名誉顧問。趣味はドライブと旅行。プロフィールprole03

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