秋田県立大学 生物資源科学部 アグリビジネス学科
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6次産業化⾼収益農業いスの創造ノロジーループアグリビジネスマネジメント研究グループを目指した農業生産技術の開発農業農村活性化のための社会・経済学的研究村のの発展 組織培養などの技術を用いて、遺伝的に均一な苗や球根を大量生産する技術を開発しています。これにより、優れた特性を持つ農作物を大量生産し、安定的に供給するシステムが確立できます。植物の画期的な繁殖技術の開発 わが国で現在、野菜消費の半数以上が、レストランなどで使用される業務用となっています。従来のスーパーへの流通とは異なる外食産業向け野菜の流通革新による価値創造を実現します。外食産業向けの野菜の流通革新 コメ(主食用米)の減反対策により飼料用米の生産が拡大し、飼料自給率の向上にも寄与しています。補助金に依存して不安定な飼料用米の生産と利用の定着条件を明らかにします。飼料用米ビジネスモデルの開発 現在、国内で消費されるラズベリーのほとんどが輸入品です。秋田県の気候がラズベリー栽培に適していることに注目し、県内の複数市町村と連携して、ラスベリー生産の普及を目指しています。栽培技術とマーケティングをそれぞれ専門にする教員が連携し、生産技術の開発と普及、産地化や6次産業化の実現に向けた研究に取り組んでいます。ラズベリー産地化・6次産業化のための実践的研究 野菜の生理生態学的特徴、植物成長調整物質および組織形態学的特徴を活かして、寒冷地向けの新たな野菜の増収技術や生産システムを開発し、寒冷地で野菜を栽培する優位性を立証します。野菜の画期的な栽培技術の開発 ベテラン農業者の熟練技能(匠の技)は、五感を駆使した判断や精巧な動作などとても高度です。視点映像(写真)などにより匠の技の内容と特徴を分析し、その伝承を支援する新たな手法を開発します。匠の技の伝承支援手法の開発Akita Prefectural University 20194

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