秋田県立大学広報誌 イスナ VOL.28
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 発行◎公立大学法人 秋田県立大学 ◎〒010-0195 秋田市下新城中野字街道端西241-438 TEL.018-872-1500 FAX.018-872-1670秋田県立大学広報誌[イスナ]第28号 発行日◎令和3年3月https://www.akita-pu.ac.jp/E-mail:koho_akita@akita-pu.ac.jptwitter:@Akita_P_U「イスナ」というタイトルは、「良いですね」という意味の秋田弁をベースにしています。これからも人材育成・研究開発を通して、地域社会の発展に貢献できるような「良い」ことを発信していきます。秋田キャンパス◆本部◆生物資源科学部◆大学院/生物資源科学研究科〒010-0195 秋田市下新城中野字街道端西241-438TEL.018-872-1500 FAX.018-872-1670秋田/大潟キャンパスドローン映像本荘キャンパス◆システム科学技術学部◆大学院/システム科学技術研究科〒015-0055 由利本荘市土谷字海老ノ口84-4TEL.0184-27-2000 FAX.0184-27-2194本荘キャンパスドローン映像大潟キャンパス◆生物資源科学部 アグリビジネス学科3・4年次〒010-0444 南秋田郡大潟村南2-2TEL.0185-45-2026 FAX.0185-45-2377木材高度加工研究所〒016-0876 能代市字海詠坂11-1TEL.0185-52-6900 FAX.0185-52-6924木材高度加工研究所ドローン映像株式会社プレステージ・インターナショナル秋田BPOメインキャンパス 声でつながる心がつながるその先の笑顔に秋田市新屋鳥木町1-172/0120-880-993InstagramKocchAke!秋田県立大学ふるさと元気創成基金本学開学20周年の節目を契機に、経済的に支援が必要な県内出身学生に対する奨学金の支給や、卒業後にふるさとで活躍する意欲的な計画を持つ学生への支援を主な目的に、開学記念事業として実施した募金活動による寄附金を原資として、令和元年度に秋田県立大学「ふるさと元気創成基金」を創設しました。令和3年1月末現在、皆様から頂戴した開学20周年記念募金は2,600万円を越えました。今年度の基金の事業として、従来から実施している10周年記念奨学金事業(秋田県出身学生に奨学金20万円を給付する事業)として、開学10周年記念事業募金から340万円を、アクティブ人材奨励事業として、開学20周年記念募金から175万円をあてることとしたので、報告いたします。基金の事業目的に賛同しご寄附をいただいた多くの企業・団体・個人の皆様方に改めて感謝申し上げます。ふるさとの振興に意欲とビジョンを持った学生を応援するため、「アクションプラン・コンテスト」を実施しました。コンテストには、多くの独創的アイディアに溢れたアクションプランの応募があり、優秀賞として5名、努力賞として6名を選考し、今後一層の精進を期待して表彰状及び奨励金を授与しました。優秀賞に輝いた学生のアクションプランは、リンゴの栽培にスマート農業を取り入れ、若者が高所得を実現するプランや、秋田県でIT関連企業を立ち上げ、学力が高いことで知られる若年者の流出を抑制するプランなど、地域の振興に向けた意欲的かつ具体的なものでした。プランが実現し、地域の振興につながってくれることを大いに期待しています。第3期中期計画に掲げた「次世代農工連携拠点センター(仮称)構想」について、これまで検討を重ねた結果、令和3年4月に「アグリイノベーション教育研究センター」を設置することとなりました。同センターは、生物資源科学部の附属施設である「フィールド教育研究センター」を改編し、全学的な組織として新たにスタートします。秋田県農業が労働力不足・後継者不足などの深刻な課題を抱える中、「スマート農業」の普及を切り口に、農業振興、さらには製造業・情報通信業など関連産業の振興を図りながら、本学が持つ農学系・理工学系の知見を総動員して教育・研究を行う拠点として、秋田県の持続的発展に貢献していきます。大潟キャンパス大潟キャンパスにに「アグリイノベーション「アグリイノベーション教育研究センター」教育研究センター」を設置しますを設置しますアクティブ人材奨励事業「アクションプラン・コンテスト」令和2年度「ふるさと元気創成基金」の事業(報告)▲秋田県立大学 「ふるさと元気 創成基金」

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