ロボットプログラミングによる子供向けプログラミング教材の開発学生自主研究レポートシステム科学技術学部★この研究を選んだ理由と目的を教えてください 入学前からプログラミング分野に興味がありました。また、2020年から小学校でプログラミング教育がスタートするので、ロボットプログラミングを用いた教育を支援する教材の開発を目的としました。★学生自主研究の良いところを教えてください 大学から研究経費等のサポートがあるので、自分のやりたい研究や興味を持った研究に取り組めます。また、3年生からの研究室配属前に研究室に入れるので、研究室の様子を体感できて、先生や先輩と仲良くなれます。★学生自主研究で得たものは何ですか? 研究の流れと「プログラミング的思考」について体感できました。研究の流れは、4年次の卒業研究と基本的に同じ流れですし、プログラミング的思考は講義でも就職してからも必要となるものですが、簡単に身につくものではないため、講義以外でも養うことができたのは大きな経験になりました。システム科学技術学部 情報工学科2年 金原 隆斗(茨城県/竜ヶ崎第一高校出身)2年 堀部 翔(秋田県/大館鳳鳴高校出身)かれ~うどん。チーム名PICKUP[指導教員の紹介] 指導教員がきめ細かく研究をサポート橋浦 康一郎助教(情報工学科)[研究テーマ] 農業情報収集のための無線通信システム秋田県において、農業は重要な産業の一つです。しかし、高齢化や人口減少により農作物の収量の減少や農業従事者の減少が問題となっています。また、農業従事者に農作業等の指導を行う農協職員は毎日管轄内の圃場を回り、作物の状況やハウス内環境等の確認を行うなど大きな負担があります。これらの問題に対して、LPWAとZigBeeという無線通信規格を用いた圃場管理システムを構築し、ハウス内の状況を遠隔監視できるシステムの構築に取り組んでいます。20
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