DEPARTMENT OF BIOLOGICAL PRODUCTION生物生産科学科広々とした開放的なキャンパスが気に入ったことや、入学して直ぐに研究ができる学生自主研究に魅力を感じ、秋田県立大学を志望しました。生物生産科学科では、自分のような農作業未経験者でも、実習を通して一から幅広く学ぶことができます。様々な作物の栽培方法を学ぶ圃場実習では、自分たちで野菜類を育て収穫することや、実習の最後には収穫した野菜を調理して、他の学科の学生や教職員の皆さんに振る舞う「収穫祭」が行われます。作物を収穫する喜びや育てることの大変さ食べる楽しさについて身をもって学びました。現在私は、ダイズを栽培中に、一定時間、様々な生育時期に水中に沈めることで、ダイズの収量にどのような影響がでるか、日々研究を行っています。近年、秋田でも洪水などによって水田転換畑のダイズに水害が多発しているので、私の研究で少しでも被害を抑えることに貢献することが目標です。将来は、大学での学びを活かし、生物生産に関わるスペシャリストとして、地域産業の活性化に挑戦し続けていきたいと思います。水害にも負けないダイズの生産性を向上させる技術を開発する生物生産科学科 3年 山名 晃貴 さん YAMANA Kohki千葉県/船橋東高校出身生物生産科学科運営ページhttp://www.dbp.akita-pu.ac.jp/72
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