福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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生物資源学部生物資源学科生物学Ⅰ・Ⅱ 化学Ⅰ・Ⅱ地学概論数学基礎化学実験生物学実験1年次 生物・化学の基礎を修得する一般教養の広い裾野をベースに専門的知識を高く積み上げるピラミッド型の人材育成を目指し、1年次では専門教員による幅広い一般教養を学びます。理科系科目の導入教育も充実させ、生物学と化学の基礎原理をしっかり理解します。生物学の基礎と応用化学の基礎と応用生物資源学の基礎と応用問題解決能力ひ び たかおむかいやまあつしいとう たかふみい とう たか したかはし まさかずはやし ひろししのはら ひでふみいけだ み ほかざま ゆうすけ遺伝学Ⅰ・Ⅱ、生化学Ⅰ・Ⅱ植物生理学Ⅰ、動物生理学分析化学、有機化学一般微生物学、応用微生物学Ⅰ食品化学、農産物利用学環境生物学、応用気象学、土壌学生態学Ⅰ、地圏環境学生物資源学概論、地域生物生産実習応用生物学実験、生物化学実験科学英語Ⅰ2年次 実験・実習により応用力を養成2〜3年次にかけて、生物、化学、微生物学、食品生化学、生物物理化学、分子生物学、植物資源学、環境科学の実験・実習を行い、応用力を養います。県内外の研究機関・部門を訪問し、県の行政における研究機関の役割や民間企業における研究内容や生産施設についても学びます。くろかわ よういちまつ い たかのりにしじま りょう育種学Ⅰ・Ⅱ、植物栄養学、分子生物学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ植物病理学、植物生理学Ⅱ、生物有機化学動物資源学、細胞免疫学施設園芸学、果樹園芸学生物物理化学Ⅰ・Ⅱ、生物物質化学生体高分子化学、応用微生物学Ⅱ、食品衛生学栄養化学、農薬化学 森林生理・生態学、生態学Ⅱ、農業経営論技術者倫理、作物学、ゲノム生物学情報生物学、応用昆虫学生物物理化学実験、微生物学実験食品生化学実験、分子生物学実験植物資源学実験、環境生物学実験、科学英語Ⅱインターンシップ、応用生化学演習分子機能科学演習、分子生物学演習植物資源学演習、技術者と企業3年次 応用力強化と卒業論文の準備専門実験および実習で、引き続き応用力をステップアップさせます。また、卒業論文に向けて、多様な専門科目を学びます。さらに、インターンシップや技術者倫理などで、社会との接点を学びます。かた の はじめはまの よしみつまるやま ち と せなかした ひで おふかお たけ し専攻演習、卒業論文4年次 4年間の総仕上げである研究活動大学時代の総仕上げとしての学修と研究の大切な期間です。全ての学生が研究室に所属し、自ら課題(研究テーマ)を設定し、卒業論文に取り組みます。うえまつ こうへいは せ べ ふみひといしかわ あつ しかとう ひさはるしお の かつひろつの だ とものり23タンパク質科学分野(応用生化学領域)日■ 隆雄教授/伊藤 貴文 教授/向山 厚准教授/黒川 洋一 講師本研究室では、食品・医薬・化成品など様々な分野で利用される酵素の構造解析や機能改変について研究しています。例えば、牛乳を凝固する酵素を低温で働かせ植物乳酸菌を利用することで、風味豊かなチーズを生産者と共同開発しています。食品機能科学分野(分子機能科学領域)伊藤崇志教授/高橋 正和 准教授/松井 考憲 准教授食品機能科学分野では、食による健康・長寿社会の実現を目指し、地域特産農作物・海産物の健康増進効果や疾患予防効果の解明を行っています。これらの研究を通して、県内特産物の付加価値を発見し、地域の活性化に貢献していきます。植物分子機能学分野(分子生物学研究領域)篠原 秀文 准教授/林 潤 講師植物分子機能学研究分野では、多彩な植物を使って、ゲノム中の機能未知な遺伝子のはたらきを解明する研究を行っています。生命の根源である遺伝子の機能解明という基礎的研究を通じて、植物の生長を分子レベルで理解し、応用に繋げることを目指しています。植物遺伝資源学分野(植物資源学研究領域)風間 裕介教授/池田 美穂 准教授/西嶋 遼助教自然界に存在する多種多様な穀物(特にコムギ)や花きとその近縁野生種などを採取し、それらの遺伝資源を用いて有用遺伝子を同定しています。また、重イオンビームを用いた新たな遺伝資源の創出も行っています。生物分析化学分野(応用生化学領域)片野 肇教授/植松 宏平 准教授医薬品、化学品、環境・健康の指標となる物質を対象として、それらの分析や単離精製の方法をつくっています。また、特定の機能の評価方法をつくると同時に、新しい応用を見出す試みも行っています。応用微生物学分野(分子機能科学領域)濱野 吉十教授/丸山 千登勢准教授/長谷部 文人助教微生物学は、生化学や分子生物学の礎となるだけでなく、バイオテクノロジーの中核を担っています。応用微生物学分野ではその幅広い知識を学ぶことで、微生物が持つ未知な機能の解明や、微生物を活用したものづくりに挑んでいます。植物病理学分野(分子生物学研究領域)仲下 英雄教授/石川 敦司教授/加藤 久晴准教授植物と病原菌との相互作用を分子レベルで解明することを目指しています。特に、相互作用を制御する遺伝子やタンパク質に着目し、その機能解明を行い、有用作物の創出ならびに農作物の栽培・保護の基盤技術開発への貢献を目指しています。環境植物学分野(植物資源学研究領域)深尾 武司教授/塩野 克宏 教授/角田 智詞 准教授環境植物学分野では、気候変動に負けない植物の開発や環境保全に配慮した新たな栽培法の確立を目指し、植物と環境の相互作用のメカニズムを生理、生態、分子生物学的手法を駆使して研究しています。〜4年間の学びの流れ〜カリキュラム-Curriculum-PICK UP CLASS

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