福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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niterviewインタビュー 微生物などの細かいものから病理、環境まで幅広い領域が存在し、近年ではAIに着手する研究室もあるなど多様な選択肢が魅力の生物資源学科。入学後でも講義や実験を通して、自身の興味・関心を広げていけることは大きなメリットだと感じます。 今は、外来昆虫や外来植物の振る舞いについて研究し、昆虫と植物の種間相互作用の観点から外来生物の侵略性の解明に取り組んでいます。調査・実験手法だけでなく、研究計画の立て方や成果発表に至るまでのプロセスも学び、大変ながらも研究を進め、まとめ上げていくことにやりがいと楽しさを感じています。将来は環境アセスメントをはじめとした、自然環境保全に関わる職に就きたいと考えているので、これらの経験はきっと役に立つと思います。 3年次には環境系学生団体を設立し、地域の環境教育イベントなどに参画してきました。こういったアウトリーチ活動に協力的な環境にも感謝しています。大学では高校までとは違い、講義や研究室の選択などで自分自身の判断を迫られる場面が多々ありますが、夢が広がる未来への選択だと思ってそんな場面も楽しんでください。生物資源学科こん どう かず ひろ近藤 一宏さん 福井県立金津高等学校出身インタビュー動画はこちら▶就職 66.0% 進学 31.9% その他 2.1%その他の産業 9.7%公務 12.9%卸小売業12.9%サービス業19.4%製造業45.2%24就職率(2022年度卒業生)在学生キャリア展望■ 製造業(薬品、化学品、食品など)に おける研究、工程・品質管理、製造業務■ 環境関連の調査分析の企業における 技術員■ 高等学校教員(理科)■ 公務員(農林業など)卒業後の進路-Future-研究の大変さも大学生活の醍醐味多様な学びを楽しんで100%

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