福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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 若狭湾に面した小浜キャンパスおよびかつみキャンパスを拠点とする日本海側唯一の水産・海洋系学部です。海洋生物資源の持続的な利用を目指して、水圏生態系の多様な生物と環境因子との関係、生物生産の仕組み、水産物の利用・加工、さらにゲノムやAIを活用したマーケティング、ビジネスモデル構築を含む最先端の水産増養殖技術に関する教育と研究に取り組んでいます。海海海洋洋洋生生生物物資資源源源学学部部31海洋生物資源学部の特長-Features-学部の概要-Overview-海洋生物資源研究の基礎から応用そして社会実装を目指す学部 海洋生物資源学部は、海洋生物資源学科と2022年4月に開設された先端増養殖科学科の2学科で構成されています。海洋生物資源学科は、生物・環境・食と健康に関わる3つの領域で構成され、水圏の生物学・生態学的研究、流れや水質の調査・分析などから明らかにする水圏環境の研究、さらに食品加工・健康の研究といった幅広い分野を網羅しながら高度な研究活動を展開しています。先端増養殖科学科は生命科学、環境科学、情報科学を基盤として、応用のための基礎から社会実装までを対象に研究を進めています。本学部では、両学科の特長を活かした独自のプログラムに加えて、互いに講義内容を補完する共通カリキュラムも組まれ、知識や技術を広く、深く学ぶことができます。

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