福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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2少人数教育で3社会福祉士と精神保健福祉士のmentSocit ofalWelfareSciDeparence46 ソーシャルワーカーとは、自分自身と社会資源を活用して、発達、疾病、障害、育児、介護、高齢、貧困、虐待、暴力などによる生きづらさを抱えている人を支援する専門職です。本学科では、講義・演習・実習を組み合わせて、クライアントとのつながりや地域との関わりを体験しながら学び、クライアントに共感できる豊かな感受性を育みます。多様な人々がつながりあって暮らせる社会を創造するための実践力をもつ人材を育成しています。 本学科は「日本一小さい社会福祉学科」であり、徹底した少人数指導によって、人間と環境の相互作用を把握する能力やそこに介入する能力、他の専門職・関係機関と連携する能力を育み、幅広い分野で役立つ教育を行います。1年次から4年次までの体系的な学びを通して、ソーシャルワーカーとして欠かせない人間の尊厳、人権擁護、社会正義などの視点や、クライアントの抱える課題を個人と社会との関係から捉える総合的な課題解決能力が身に付きます。医療・保健の知識も修得健康の概念や病気・障害の特性を知っておくことは、社会福祉士や精神保健福祉士が相談・支援活動を行ううえで極めて有用です。看護学科との共通関連科目により、実践で役立つそれらの知識を幅広く得ることができます。きめ細やかに学修指導徹底した少人数方式で指導します。多彩な専門分野の教員が学生の個性を尊重しながら、福祉現場での実習から卒業研究、資格取得まできめ細やかに学修指導を行います。国家試験受験資格、教員免許状の取得社会福祉士と精神保健福祉士の国家試験受験資格を取得することが可能です。さらに教職課程を選択すれば、高等学校教諭一種免許状(福祉)を取得することができます。学びのポイント-Point-1看護学科との共通関連科目により学科の特長-Features-社会福祉学科

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