福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
55/84

● 看護マネジメント学領域は日本看護協会の認定看護管理者審査要件を満たしています。● 養護教諭一種免許状を有している人は、「養護教諭専修免許状」を取得できます。● 修士(看護学)の学位を取得できます。● 修了生は、福祉・保健・医療・教育・司法・労働等の多方面の分野で全国的に活躍● 修士(社会福祉学)の学位を取得できます。ります。しています。(保健・医療)健康基礎科学社会全体のWell-being(健康と幸福)の向上健康課題フレイル生活習慣病人口減少・超少子高齢社会対策・健康生活格差の是正個人国・都道府県医療福祉地域・職域連携予防・改善家族・知人看護メンタル不調慢性疾病・がん認知症感染症世帯生活課題失業・貧困虐待・暴力孤独・孤食ダブルケア共生社会の実現市町村・学校区自治会・町内エンパワメント社会福祉失業・貧困55 看護福祉学研究科は、看護学専攻と社会福祉学専攻からなり、医療・看護学から社会福祉学までの幅広い領域を対象として扱います。両専攻が共に学べる共通科目を置くとともに、それぞれの専門科目も学修できるようにボーダーレスなカリキュラムを組んでいます。研究において必要な高度な専門知識、方法論、論理的思考や生命倫理を指導します。また、通信情報技術(ICT)の積極的活用による遠隔での授業・研究指導にも対応します。Virtual Reality(VR: バーチャルリアリティー) などの手法の利用や他専門分野との融合研究も推進します。将来の高度専門職・研究者・教育者を担うリーダーとなる人材を育成します。 健康生活科学研究科は、2023年(令和5年)4月に開設されました。看護系の博士後期課程としては、福井県内では初めての設置となります。本研究科では、保健・医療を担う看護学と福祉を担う社会福祉学が融合し、健康から生活までの課題に対して領域横断的に研究する「健康生活科学」という学問領域を新たに立ち上げ、「Well-being(健康と幸福)に向けた共生社会」を目指す研究の推進と研究者の育成を目的とします。健康生活科学専攻|博士後期課程 3年● 健康から生活までの多様な課題を包括的に探究できる自律的・国際的な研究者、基盤となる専門的知識・技術と高い見識を兼ね備え、地域にも貢献できる大学教員や行政担当者を養成します。● 博士(健康生活科学)の学位を取得できます。看護学専攻|修士課程 2年● 看護学専攻は看護マネジメント学、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、母子看護学、精神看護学、在宅看護学、公衆衛生看護学の8領域を設けています。社会福祉学専攻|修士課程 2年● 社会福祉学専攻は、北陸で最初に開設された福祉系大学院です。● 毎年行われる研究報告ワークショップや中間発表会で研究のブラッシュアップを図看護福祉学研究科健康生活科学研究科

元のページ  ../index.html#55

このブックを見る