福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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分子生物学  植物分子生物学/応用分子細胞生物学/分子生物学専攻演習Ⅰ・Ⅱ/分子生物学専攻実験Ⅰ・Ⅱ植物資源学  遺伝資源学/生物生産環境学/植物資源学専攻演習Ⅰ・Ⅱ/植物資源学専攻実験Ⅰ・Ⅱ分子機能科学 微生物機能学/食品機能化学/分子機能科学専攻演習Ⅰ・Ⅱ/分子機能科学専攻実験Ⅰ・Ⅱ応用生化学  構造生物学/生体機能分子工学/応用生化学専攻演習Ⅰ・Ⅱ/応用生化学専攻実験Ⅰ・Ⅱ古生物学   生物進化学/地球環境史学/古生物学専攻演習Ⅰ・Ⅱ/古生物学専攻実験Ⅰ・Ⅱ天然分子機能学/地域生態学/生体物理化学/植物発生遺伝学特論/薬物作用学/植物感染生理学分子進化学特論/生命機能有機化学特論/光合成特論/生殖生物学特論/動物遺伝子工学特論細胞培養工学特論/食料・農業政策特論生物学の手法を用いて、高等植物細胞の諸機能を支える遺伝子やタンパク質の働きを解明することを目指しています。具体的には、高等植物が保持するシグナル情報伝達系、病害抵抗性、プログラム細胞死の仕組みを解明しています。更に、これらの成果を応用して新規植物資源の開発を試み、食糧分野や環境分野への貢献を目指しています。野生植物について、現地調査、採集材料・実験系統の遺伝分析を行うとともに、有用形質の発現機構を分子生物学的に解析し、その育種的利用を図っています。植物と環境の相互作用を生態学的、生理学的に究明するとともに、環境保全に配慮して植生を管理する方法や植物の機能性を高める方法を開発しています。能に関する基礎および応用研究を行い、微生物および酵素を応用した産業的有用物質の生産とその機能の開発を目指しています。各種食品成分が示す多彩な生理機能を動物個体や組織・細胞レベルで究明し、機能発現機構を解明するとともに、微生物酵素などを利用した機能性食品の創製を目指した基礎研究を行っています。[博士後期課程]【専門科目】分子生物学 分子生物学特別演習植物資源学 植物資源学特別演習分子機能科学 分子機能科学特別演習応用生化学 応用生化学特別演習古生物学 古生物学特別演習応用に関する基礎研究として、タンパク質・酵素の立体構造解析、タンパク質工学を利用した機能改変、新規分子素子の設計および高感度分析法の開発、バイオセンサーやバイオ電池の開発、生物電気化学的手法を用いた生体膜モデル系の基礎研究とその応用に関する研究などを行っています。農作物の品種改良・生産・利用に関する研究、微生物の利活用や資材開発に関する研究、雑草管理を中心とした生態・環境に関する研究、地域農政に関する研究を行っています。これらの研究の成果を統合し、「農の新時代」の実現を目指します。古代の生命の記録である化石を用いて、生命進化や古環境を解明することを目指しています。特に恐竜を中心とした脊椎動物化石について、国内外の野外調査を重視しながら、CT を使った頭骨の内部構造の解析や現生脊椎動物との比較研究、恐竜時代の脊椎動物の分類学的・生態学的研究を行っています。【基礎科目】【専門科目】【研究科共通の授業科目】カリキュラム [博士前期課程]56分子生物学生化学、分子生物学、分子細胞植物資源学栽培植物およびそれに近縁の分子機能科学有用微生物の探索、微生物機生物資源学研究科生物資源学専攻|博士前期課程 2年・博士後期課程 3年 豊かな自然に囲まれた地域特性を活かし、微生物、動物、植物を含む多様な生物資源を作出・開発したり、これらの生物資源を素材とする遺伝子、酵素・タンパク質、代謝産物など分子レベルで生物機能を解明し、これらの成果に基づく応用開発を行います。加えて、有用微生物や食品の機能性について探求し、暮らしに役立てる実学志向の研究を実施し、環境との調和を考える上で重要な植物資源の保護や古生物学なども研究しています。応用生化学生体機能の解明とその工学的創造農学古生物学

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