福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2024
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看護福祉学部■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■社会福祉協議会との協働企画の動画はこちら看護学科社会福祉学科 社会福祉学科の学生が、福祉業界のイメージアップを図ることを目的に、福井県社会福祉協議会との協働企画にチャレンジしました。この企画では、コロナ禍においても福祉を止めなかった福祉関係者の実践について、学生がその活動への想いや利用者(対象者)に対して大切にしていることなどを取材し、そのことが広く県民に福祉の魅力として「伝わる」ように広報内容・方法を検討しました。そして成果報告会では、実際に自分たちで作成した広報媒体(例:福祉施設のインスタグラムの立ち上げ・ポスター作成、紙芝居の作成、チラシの作成など)を紹介しました。この活動を通して、学生たちは実践者の語りから「お互いに成長すること」、「伝え合うこと」、「地域でつながること」の大切さを学びました。PAGE46PAGE4209看護学科緩和ケアを領域横断型カリキュラムで学ぶ 緩和ケア論では、小児から高齢者まで全人的苦痛(身体的苦痛だけでなく精神的苦痛、社会的苦痛、スピリチュアルな苦痛)を持つ方にQOLの維持向上を目的として苦痛を緩和し、その人らしく最期まで生活することを支える知識と技術を学びます。 これまでは、ライフサイクルごとの領域で学修していましたが、2022年度からのカリキュラム改正に伴い、成人、老年、母子、精神、在宅看護の領域横断の考え方に基づいた柔軟なカリキュラムを実施します。看護の対象の特性にあわせて包括的かつ継続的な看護を学修できるようにそれぞれの専門領域の教員による講義・演習を楽しみにしてください。社会福祉学科学生の感性×実践者の想い新たな視点から福祉の魅力を発信■■■■■■■■■■

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