福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2025
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教員1名当たりの学生数が約2名の少人数教育により、密度の高い教育・研究指導を受けることができます。応用生化学、分子機能学、分子生物学、植物資源学と幅広い領域で、各自の興味に合ったテーマで卒業研究に取り組むことができます。研究で得られた成果を国内外の学会を通じて広く発信しています。学生の学会発表も盛んで、優秀賞や学会賞などの受賞も増えています。こうした機会は大学での研究生活をより充実させるものとなります。本学科では、「食」、「生命」、「環境」を3本柱として、教育と研究に取り組んでいます。微生物から動植物までさまざまな生物を対象とし、基礎研究で得られた成果を活用して、地域社会や人類の役に立つ取り組みを進めています。最新技術を使った世界をリードする最先端の研究から、地元福井の活性化をめざした地域に貢献する研究まで、幅広い研究が特徴です。入学後、いろいろな専門知識を得る中で、生物から化学までの幅広い研究領域から自分に合った研究室を選択し、研究することができます。海外での研究経験や企業での研究経験のある多彩な背景を持つ教員から、基礎から実社会で役立つ応用的な教育を受けることができるのも魅力の1つです。質量分析装置、共焦点レーザー顕微鏡や遺伝子分析装置など最新鋭の実験装置があり、充実した研究圃場、大量培養施設、実験動物施設などを活用した教育・研究活動を行っています。また、産学連携拠点としてバイオインキュベーションセンターを有し、企業との共同研究に取り組んでいます。民間企業や公的研究機関の研究開発担当者による講義や企業・研究所の見学を積極的に実施しています。これにより、実社会での研究開発、製品化、生産について学んでいます。これらは就職・進路の選択にも役立ちます。22多彩な教員による少人数教育研究成果の発信を通じた深い学び最新の実験装置と充実した研究設備実社会での研究開発や製造に関する学びDepartment of Bioscience and Biotechnology生物資源学部01030204生物資源学科

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