福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2025
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主体性を発揮して      研究の楽しさを実感!卒 業 生インタビュー目には見えない小さな微生物が医薬品や発酵食品を作り出し、私たちの生活を支えています。それを講義で知って関心を持ち、今の職場に就職を決めました。現在は、生産技術研究所で医薬品原料やアミノ酸製造の工業化に向けて、より大きな規模で安定して微生物を培養できるプロセスの検討を行っています。良い結果が得られると直接製造プロセスに反映されるので、責任とやりがいがあります。応用微生物学研究室では、放線菌という微生物が作り出す二次代謝産物の生合成機構の解明に取り組んでいまし生物資源学科Webサイト[福 井 県 外] イチビキ、井村屋、エースコック、NTTデータMSE、京セラ、スターバックスコーヒージャパン、生晃栄養薬品、大日本住友製薬、はごろもフーズ、富士通japan、フジパングループ など[進   学] 福井県立大学大学院、東京大学大学院、京都大学大[福井県立大学大学院への進学後の就職先]アドバンテック東洋、天野エンザイム、大塚食品、全薬工業、タキイ種苗、田中化学研究所、東亜薬品、東洋紡、日信化学工業、日本食品分析センター、日本ハム、日本メナード化粧品、森永北陸乳業、福井県庁 などうち やま しゅん学院、北海道大学大学院 など生物資源学科 2020年度卒業た。実験やディスカッションでは学生一人一人の考えを尊重してくれるので、主体的に取り組むことができ、研究の楽しさを実感できました。ここで培った積極性は現在の仕事にも活かされています。高性能な機器を研究室単位で保有し、実績のある若手の先生も多いので、県大の研究力は今後も伸びていくと思います。研究に没頭したい方にはこれ以上ない恵まれた環境です。学生生活に関しても先生方が相談に乗ってくださるので、安心して4年間を過ごしてください。25卒業生の主な就職先・進学先(過去5年間)[福 井 県 内] ウラセ、サカイオーベックス、田中化学研究所、日華化学、日東シンコー、福井県環境保全協業組合、福井県民生活協同組合、福井村田製作所、ふじや食品、福井県庁、福井県教育委員会、福井県警察本部 など内山 駿さん 大学院生物資源学研究科 博士前期課程 2022年度卒業取得可能な資格■ 高等学校教諭一種免許状(理科) ※教職課程の単位を修得することにより得られる。■ 修習技術者 ※JABEE(日本技術者教育認定機構)認定校であり、  プログラム修了により取得できる。資格要件が得られるもの ※所定の単位修得が必要。■ 自然再生士補 ■ 危険物取扱者甲種■ 食品衛生管理者および食品衛生監視員 ※採用者等が資格の有無を判断するため、  就職後採用者等に確認すること。

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