福井県立大学 CAMPUS GUIDE 2025
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専門科目共通関連科目専門基礎科目看護の基礎看護の対象・場の理解と実践方法看護の実践看護の発展 ふ しょう さ なえ普照 早苗 准教授病気・人間・社会福祉のまちづくり論解剖生理学Ⅰ・Ⅱ、臨床病態学Ⅰ・Ⅱ精神保健、公衆衛生学社会保障・社会福祉概説看護学概論、看護理論、基礎看護技術臨床看護技術、健康生活支援演習基礎看護学実習Ⅰ1年次 看護の基礎一般教育科目や社会福祉学科との共通関連科目、専門基礎科目を履修します。専門基礎科目では人体の構造・機能や病気の成り立ちなどを学び、専門科目では基礎看護技術、看護理論など看護の基礎を学びます。うめ づ  ち か こ梅津 千香子 准教授「地域・在宅看護学」は、2022年の看護教育カリキュラム改定により、「在宅看護論」から、新たに「地域・在宅看護論」に名称変更し、単位数も増加、対象や療養の場の多様化に対応できるよう教授内容も充実されました。本学では、講義⇒演習⇒実習という流れで、専門知識を学修し、学内で繰り返し看護技術の演習、さらに実習では、訪問看護ステーション等地域の現場で実践力を磨きます。近年、社会のニーズによって、在宅看護の現場で活躍する訪問看護師も急増してきました。本学では、卒業後すぐに訪問看護師として働く実践力の高い人材(人財)を育成しています。社会政策、居住福祉論医療福祉工学、社会調査の基礎臨床栄養学・生化学、臨床薬理学微生物・免疫学、病態生理学、臨床病態学Ⅲ・Ⅳ疫学、保健医療福祉行政論、保健統計学看護過程展開論フィジカルアセスメント基礎看護学実習Ⅱ、看護倫理学母性看護学概論、小児看護学概論成人・老年看護学概論、緩和ケア論急性看護学、セルフケア支援論老年看護援助論、地域・在宅看護学精神看護学概論、精神看護学公衆衛生看護学概論、保健指導論公衆衛生看護活動論Ⅰ、学校保健Ⅰ2年次 看護の対象・場の理解看護の対象である、さまざまなライフサイクル・健康レベルにある人々や病院・施設・在宅などの療養生活の場を理解する専門科目が加わります。2年次前期には病院に入院中の患者を受けもつ基礎看護学実習があります。対象に必要な日常生活援助を実践しながら、看護職としての高い倫理観を育み、看護過程を展開する基本的能力を修得します。母性看護学、母性看護学演習、小児看護学小児看護学演習、急性看護学演習セルフケア支援演習、老年看護援助演習地域包括支援論、地域・在宅看護学演習精神看護学演習、公衆衛生看護活動論Ⅱ政策形成過程演習、公衆衛生看護技術Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ公衆衛生看護管理論、産業保健論、学校保健Ⅱ母性看護学実習、小児看護学実習、急性看護学実習セルフケア支援実習、緩和ケア実習、老年看護援助実習精神看護学実習、地域・在宅看護学実習、地域包括支援実習看護研究方法論3年次 看護の実践3年次前期はライフサイクルと健康レベル、看護の場に応じた看護の実践方法について学びます。後期は看護学実習です。病院・施設・在宅などの場で多様な人々と信頼関係を築きながら、広く深く看護の実践能力を身に付けます。保健師の資格取得を目指す人は、看護学実習終了後、公衆衛生看護学に関する科目を履修し4年次の実習に備えます。公衆衛生看護活動展開実習公衆衛生看護管理実習卒業研究、看護マネジメント学、看護マネジメント実習看護教育学、災害看護学、看護情報学、看護倫理発展セミナーがん看護発展セミナー、生殖看護発展セミナー小児看護発展セミナー、精神看護発展セミナー家族看護発展セミナー、認知症看護発展セミナー※2024年度カリキュラムいわたに く み こ岩谷 久美子 教授「母性看護学概論」は、母性看護の基盤となる概念と女性のライフサイクルに応じた発達課題について学びます。さらに、ジェンダーやリプロダクティブヘルス/ライツについて学び、自分の性について深く考える機会とし、生殖のメカニズムや生命倫理・人権についても考察する機会となります。現代社会の中で産むことと子育てに関する現状と課題を考え、それが時代によって変化すること・しないこと等についても学習の機会とします。また母性看護にかかわる国際化の現状や問題点、母子保健に関する歴史・動向・法律・施策についても扱いますので、母性看護について広く学ぶ機会となります。4年次 看護の発展学修領域が看護の発展へと広がり、看護マネジメント学、災害看護学、看護情報学などを学びます。また最終実習である看護マネジメント実習があります。卒業研究では関心のあるテーマについて、教員の指導のもと、自主的・計画的に研究を遂行し卒業論文を完成させます。43新カリキュラムで一層強化された在宅看護の実践的な学び地域・在宅看護学4年間の学びの流れ母性看護の概要を理解し、自分の性について考える機会に母性看護学概論

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