岐阜大学 大学案内 2024
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火水教育・学校心理学教育学部3年次前学期の時間割1234512345月火水木金月(小)体育科教育法(小)生活科教育法(小)家庭科教育法/特別支援教育論教育経営論木(小)図画工作科教育法(小)音楽科教育法金小学校英語指導法道徳の理論及び指導法「ディジタル情報システム」の授業図書の識別番号に関する説明を受けているところ代数学Ⅱ数学科教育法Ⅲ位相数学Ⅱ解析学Ⅱ美術教育講座 絵画制作の授業4年次前学期の時間割※ゼミ教員による卒業研究指導・就職試験対策指導あり(授業時間割として曜日・時限の指定なし)器械体操を含む体育の実技の授業学校教育教員養成課程英語教育講座 4年星野 佑輔さん大学院教育学研究科 総合教科教育専攻令和元年度修了 小学校教員中瀬 亮■■■さんGIFU UNIVERSITY191年次から教育実習を行う「ACTプラン・プラス」で教師としての働き方や指導の要点を深く学べました。 岐阜大学への進学を決めた一番の理由は、「ACTプラン・プラス」に魅力を感じたからです。ACTプラン・プラスとは、1年次の岐阜大学教育学部附属小中学校での観察実習に始まり、4年間にわたり教育現場でさまざまな経験を積めるプログラムのこと。数多くの実習を通じて、現職の先生たちが授業以外にどんな仕事に取り組んでいるのか、具体的な働き方を詳しく知ることができるのが魅力です。実習では「発問の重要性」に気づかされました。先生は何気なく言葉を発したつもりでも、語尾やニュアンスの細かな違いが気になり、子どもたちが発問の意図とは違うことを考えてしまうことがあります。「どんな発問をすれば、教えたいことを考えてもらえるのか」を常に工夫する大切さを実感しました。現在は大学院へと進学し、教鞭を執るための知識を深める一方、糖尿病を予防する機能性食品の研究開発にも取り組んでいます。教師とは直接関わりのない分野ですが、さまざまな経験を積むことで、勉強以外にもたくさんのことを伝えられる先生になりたいです。教育実習を通して、人としての成長を実感。生徒一人ひとりと真摯に向き合う教員を目指す。 親身になって生徒に対応してくれた中学時代の恩師に憧れて教育学部に入学しました。授業では、やはり教育実習が特に印象に残っています。もともと自分から積極的に話しかけるタイプではなかったのですが、教員は恩師のように一人ひとりの生徒と向き合うことが大切だと実感。生徒に自分から話しかけることを心がけたことで苦手意識を払拭でき、人として成長できたと思います。また、実習では模擬授業で学んだことや、ゼミの研究テーマである効果的な英語授業の仕方を実践。実際に単語が覚えられない生徒に対して勉強法を教えたりしながら、自分も伝える力も身につけることができました。岐阜大学は、1年次からの教職トライアルや教職リサーチなどで早い段階から教育現場で経験を積み、実習に挑めるのが魅力だと思います。これまでの経験を生かして、将来は生徒それぞれに合わせたコミュニケーションをとって、生徒たちが楽しく、安心して過ごせるようなサポートができればと考えています。

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