岐阜大学 大学案内 2024
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メリット・留学先の大学(学術交流協定校)の検定料、入学料、授業料等が免除になる。 (注:協定人数の範囲内、2〜4人程度)・留学期間に応じ、岐阜大学の授業料(半期分)が免除される。・留学先で取得した単位の一部を、岐阜大学の単位とすることができる。・給付型奨学金が受給できる。 (順位に応じて月額4万円、15万円(一括支給)又は10万円(一括支給)、8名以内)・学籍上、「休学」ではなく「留学」となり、修学年数に合算される。・留学先大学の寮が利用できる(一部対象外)。・留学先の入学申請等の事務手続きを大学が代行してくれる。サマースクール岐阜大学と学術交流協定を締結している海外の大学が、夏期休業中に2〜6週間程度の短期留学生を募集するプログラムに参加する制度で、岐阜大学では「サマースクール」と呼んでいます。その国の言語や文化を集中的に学習するプログラムで、短期間でも海外の生活を体験することで国際感覚を高め、語学力の向上、海外留学への動機付けが期待できます。募集対象は学部生及び院生です。現行のプログラムは、グリフィス大学(オーストラリア)、アルバータ大学※(カナダ)、ソウル科学技術大学校(韓国)です。※ESL(English as a Second Language)、EST(English for Science and Technology)の2プログラムあり。教育学部英語教育講座1年(留学時)田中 琴梨さん(令和4年度 サマースクール オーストラリア グリフィス大学に留学)「留学体験談」 私は夏休みの1カ月間、オーストラリアのブリスベンにあるグリフィス大学に語学留学しました。私は高校生の頃から語学留学をすることが夢で、岐阜大学を志望した理由の一つに留学制度が充実しているという点が挙げられます。グリフィス大学では、留学前に受けた英語のテストの結果によってクラスが決められていたので、現在の自分の英語力に合った授業を受けることができました。留学当初はホストファミリーや大学の先生の話の内容を全く理解することができずに、1カ月も英語圏で生活することはできるのだろうかと不安な気持ちになりました。しかし、ホストファミリーが毎日たくさん話しかけてくれたり、大学の先生が分かりやすく言い換えてくれたりしたおかげで、私は自分から英語で話しかけることができるようになりました。また、クラスメイトとも仲良くなり、学校終わりに一緒に遊びに行ったり、今でも連絡を取り合ったりしています。今回の留学を経て、語学力を向上させることだけではなく、自分自身の性格や考え方をも変えることができたことは私にとって大きな収穫です。・英語の単位認定ができます。ポイント交換留学の募集は、留学しようとする前年に行われます。語学試験(TOEFLやIELTS)、渡航先の決定等計画的に準備する必要があります。メリット・出発前に、学内の担当教員や前年度参加者らによるオリエンテーションが受講でき、渡航に対する不安が解消されます。ノーザンケンタッキー大学(アメリカ)アルバータ大学(カナダ)グリフィス大学(オーストラリア)グローバル化に対応できる人材育成60交換留学制度岐阜大学と学術交流協定を締結している海外の大学(19カ国49大学)のうち、学生の相互交換が認められた大学へ、語学力の向上、専門科目の単位取得等を目的として、短期間(原則1年以内)留学する制度です。募集対象は学部生及び院生です。いろいろなメリットがあります。その他の留学各学部が主催するショートプログラム(2〜3週間)やインターンシップがあり、授業の一環として実施されています。語学留学、ワーキングホリデーなど個人参加型の海外体験もあります。また、官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」では、自分で決めた留学計画(語学研修と実践活動)に基づき、日本政府と民間企業のサポートのもと留学ができます。体験談留学

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