群馬県立女子大学 GUIDE BOOK 2024
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3 「学校現場でICT教育実践」  プロジェクト2 近隣の中学校での  放課後学習教室の支援1 なるほど「絹ラボ!」研究助成  絹文化!お国ことば調査プロジェクト6 玉村町の医家  小泉重田家で展覧会5 渋川アートリラ2022 in伊香保4 産学連携  JAF群馬支部×女子大  本学は学生数約1,000名の小さな大学ですが、学びの幅が広いのが特徴です。人文科学や社会科学から美術までさまざまな学問分野をカバーしています。学部や学科・課程を超えた履修も可能です。また、教室を飛び出す学びの機会もたくさんあります。実務家を招いた多彩な講義、知的刺激に富んだフィールドワーク、地域と連携したさまざまな企画やイベント、学外コンテストへの積極的な挑戦など、学びの舞台に際限はありません。外に内に、広く深く学ぶことで、視野が無限に広がります。国文学科世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」研究費助成を受けて、活動しています。その名も「絹ラボ」。私たちの研究テーマは、「高山社授業員の派遣と方言分布」です。養蚕ことばの方言分布地図を、歴史と重ね合わせて解釈しています。研究成果は、Webページで公開中!美学美術史学科JAF群馬支部と美学美術史学科との産学連携。1、秋の全国交通安全運動期間に交通マナー向上のため、のぼり旗のデザインを実技(絵画・デザイン)ゼミ生が制作、県内に配布されました。2、群馬支部職員のキャラクターデザインを絵画ゼミ生が制作、名刺等に活用されました。国文学科英米文化学科美学美術史学科地域の中学校などで運営されている放課後学習教室に教員を目指す学生が出向き、中学生の自学自習の支援を行っています。学生たちは中学生の皆さんの学びを支えながら、教えることの体験を通じて、「先生への道」を歩んでいます。美学美術史学科アートイベント『渋川アートリラ2022 in伊香保』に教員と美学美術史学科実技(絵画・デザイン)ゼミ生が参加。来場者と楽しく交流できるアートワークショップ及び学生自身の魅力を発信する作品展を伊香保温泉内の旧お宿を使って開催しました。国文学科英米文化学科美学美術史学科学校現場では、GIGAスクール構想の下、電子黒板、タブレット等のICT(情報通信技術)機器が活用されています。教職課程では電子教科書などクラウド型授業支援アプリの活用法を学ぶとともに、地元教育委員会とタイアップし実際に小中学校で先生の補助や授業をすることでその実践能力向上を目指しています。美学美術史学科玉村町にある国の登録有形文化財「重田家住宅」を活用する方法について町から依頼があり、実技(絵画・デザイン)ゼミ生と実技教員の作品を庭と室内に展示。重厚で気品ある調度品、かつて使用されていた医療器具等、作品を探しながら家の歴史を体感する展示を行いました。8ACTION2.地域連携地域との協働プロジェクトなど幅広い学びの場幅広い学びの機会地域とつながるわたしが深まる

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