群馬県立女子大学 GUIDE BOOK 2024
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■ インターネット空間における「表現の自由」―ゲーム実況配信におけるいくつかの「炎上」の事例を手がかりに■ アイドルと学校―その規範の相同性と相■ 「記号」としての観光都市―埼玉県川越市■ 漫画という表現をとおして、メアリー・シェリー作『フランケンシュタイン』を現代の視点から考える―神話的要素から物語を捉えなおす■ 『一九八四年』と『1Q84』の比較研究■ Python による機械学習研究■ Open CV を利用した画像認識■ 若者たちにとっての「ヒーロー」とは何か―毎日新聞■ 現代日本の障害へのまなざし―メディア表現を■ なぜオイディプスは悲劇を辿ったのか―情報論■ 自死遺児を通して考える日本における自■ 「幸せな若者」論の検証―前橋市・玉村■ 当事者から第三者へとシフトする女性■ 地域の食による群馬県の魅力アピール方法を検討する―群馬県の郷土料理「おっきりこみ」を事例に■ 大学生における友人関係志向■ 日本の政治教育は主権者教育になりう■ 美容整形において語られる自己満足とはなにか―他者のまなざしから不自由な自己■ 宗教儀礼と聖なる場の関係―月田近■ 選択的夫婦別姓制度はなぜ導入され■ 高速フーリエ変換(FFT)の研究について文学部 | 文化情報学科興味関心を追求したその先に広がる現在(いま)社会・文化系■ 過疎地域における地域資源を活かした活性化の取り組み―群馬県下仁田町「下仁田ジオパーク」を事例にるか―政治的中立性の観点から戸神社の例大祭を事例にないのか―家族関係の意識を軸に殺の持つ意味町住民サーベイの計量分析読者の恋愛漫画の読み方情報・メディア系■ 数理最適化問題の解法■ 「不良」たちは何に抗ってきたのか―日活「太陽族映画」を手掛かりに社『読書世論調査』からみるヒーロー像の変遷手がかりに的に『オイディプス王』を読む補性についての考察の事例を手掛かりに 文化情報学科の前身である総合教養学科で、幅広い分野を多角的に学んだことは現在の仕事にも繋がっています。 学生時代はメディア専攻で、主な研究対象は雑誌でしたが、その中で様々なメディア業界の問題を知ることが出来ました。これらの知識は現在の仕事で必要な能力でもある多角的に物事を見ることに繋がっています。 また、本学科の特徴でもあるフィールドワークで、人前で自分の研究結果を発表したことは、現在の営業の仕事にも直結しています。大学生活で学んだ事は今後の社会人生活に生きてくるのではないでしょうか。 2023年4月に開設された文化情報学科は、従来の文系、理系といったカテゴリーの垣根を超える新しいコンセプトをもった学科です。社会、文化、情報、メディアなどに関わる分野の専門的な知見をもった教員たちが領域横断的にカリキュラムを編成して、複雑化する世の中を読み解いていくための柔軟なものの見方やスキルを身に付けてもらうことを目指しています。ある特定の分野、領域について学びたいという人はもちろんのこと、複数の興味や関心を結びつけて、新しい知見とともに未来を構想したいという人も大歓迎です。「〇〇の問題について深く考えたい」、「〇〇の分野の苦手意識を克服したい」、「〇〇の現場に行って調査したい」、等々、問題意識をもって臨んでもらうとさらによいと思います。基礎科目から専門科目まで、皆さんの興味や学びに対する意欲を磨き、深く掘り下げていくプログラムとなるよう工夫していますから、特定の分野に強い関心があるという人も、あるいは苦手科目があって心配という人も、是非安心して飛び込んできてください。文化情報学科長  山崎 隆広教授2022年度 総合教養学科 卒業研究/卒業制作2022年度卒 A・Yさん 勤務先/株式会社エフエム群馬 営業部29複雑化する世の中を読み解くためのしなやかな「知」を育みましょう卒業生からのメッセージ文化情報学科長からのメッセージ

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