群馬大学大学院 教育学研究科案内 2018
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29群馬大学大学院教育学研究科専門職学位課程山口 陽弘【人格・認知心理学】幅広く教育全般に関する評価活動をより効率よく、正確に行うための研究を、教育心理学、認知心理学、心理統計学などの理論的知識を背景として行っている。小中学校における各種実践的研究にも、研究領域を拡げて活動している。深谷 達史【教育心理学】学習内容の理解を促し、メタ認知や学習スキルを育成する教育活動のあり方を検討している。小学校から大学まで幅広い教育課程を対象に、実験や調査による実証的研究および大学における自らの授業も含めた実践的研究によるアプローチを用いて研究を進めている。 研究の概要矢島  正【学校運営】教育課程管理をはじめとして、児童生徒指導、家庭・地域社会との連携、進路指導、特色ある学校づくり、施設・設備の充実など総合的な学校運営の在り方について、具体的な事例を基に実践的な考察を深めている。懸川 武史【学校教育相談】学校教育相談における問題を、教師が自己課題としてとらえて解決することを、ケース研究、ワークショップにより支援していく。また、予防・開発的な観点からは、ピア・サポートモデルの循環的仮説生成-検証過程を、学校教育相談上の課題解決事例によりモデルを検証し研究を進める。田村  充【学習指導】児童生徒が学ぶとはどういうことなのか、教師が教えるとはどういうことなのかを具体的な実践を通して検討している。特に、どうすれば、学校での学びが児童生徒のその後の生活の中で生きて働く力となるかについて、認知心理学の研究成果をもとに検討していく。石川 克博【学習指導】児童生徒の学習指導に関する実践的研究、学校経営的な視点をふまえた児童生徒への支援のあり方等について取り組んでいる。○ 実務家教員岩澤 和夫【学校運営】算数科を中心としたカリキュラム、指導方法の改善・開発、学力や道徳性の向上をめざした学校体制づくり、保護者・地域との連携などについて実践的に研究している。立見 康彦【生涯学習・ 授業設計】社会教育施設や学校における生涯学習の在り方について実践的に研究している。また、生涯学習や視聴覚教育・評価などの観点を中心とした授業設計について取り組んでいる。

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