群馬大学医学部 入学案内2018
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12魅力的な人が多く、学生同士の仲が良い医学部求められる知識量は、責任の重さの表れ角張 友隆 さん● 医学部医学科3年● 群馬県立前橋高等学校 出身医学科Kakubari Tomotaka  私たちの大学生活Campus Life   群馬大学医学部の学びの現場にいる先輩たちが、待っている。Time Table1公衆衛生学感染学・免疫学ユニット234lunch timeランチ5公衆衛生学感染学・免疫学ユニット678910after school部活部活月火水木金魅力的な仲間が集う環境で学べる幸せ 医学部の学生は、明るく気さくな人ばかり。真面目で堅い人が多いイメージだったので意外でした。帰国子女、勉強もスポーツも頑張っている人、1年生のうちから興味のある研究室に自分から出向いている人、幅広い趣味を持っている人など魅力的な人が大勢いるし、学生同士の仲がとても良い。そういった環境の中で学べるのは、とても幸せだと思います。解剖実習で医師の責任を強く意識 専門科目では、教科書の厚みにビックリ。最初は面食らいましたが、解剖学を学んでからは意識が変わりました。解剖学の教科書を開いて最初に書いてあった「ご献体は、あなたが最初に向き合う患者さんです」という一文に衝撃を受けました。これを読んだ時、非常に感慨深いものがありました。実際にご献体に手を合わせて、メスを使わせていただいたとき、医師の重みを再認識。これから人の命を扱っていくのだから、多くの知識量が必要だし、それが自分たちに求められて当然なんだと思い、身が引き締まりました。 高校の同級生で他校の医学部に進学した友人と話すと、本学の特徴が際立ちます。研究にも力を入れていること、その道の第一人者のような有名な先生が多いこと、都市部の大学に比べて地元医療について考える機会が多いこと、介護施設に行く機会もあること、部活動が盛んなこと、など挙げたらきりがありません。また、学生のうちから県内の病院に行けるので、キャリア形成にも大いに役立ちます。群馬で医師を目指す人は、本学へ進学するといろいろな面で良かった、と思えるはずです。ツールとしての英語を身に着けることをおすすめ 高校時代を振り返って、英語をもっとやっておけばよかったと思います。講義のレジュメが英語ということは少なくありませんし、最新の研究や論文も大抵は英語で書かれています。自分の知的探究心を妨げないためにも、ツールとしての英語は重要です。

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