群馬大学理工学部・大学院理工学府 案内 2018
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日常にあふれる高分子を研究中病気を光らせて診断できることを目指してA1.環境に優しいイオン液体を反応場とした高分子の合成や、硫黄を用いて高分子を合成する方法を研究しています。高分子は日常生活で私たちが使うものの素材として用いられていて、繊維やプラスチックなどが高分子です。そんなプラスチックの世界を子どもたちにも体験してもらえる、テクノドリームツアーを文化祭で行い、今年はスライムを作りました。A1.細胞内の酸素濃度を計測するための発光プローブ分子の開発研究をしています。私たちの研究室で行っているのはがん細胞のような病気を検出するための分子を設計する研究を進めています。たとえばがんの部分だけを光らせて診断できることを目指しています。A2.自宅から近いことです。自転車で片道20分くらいなのですが、季節も感じつつ、ストレス解消にもなっています。A2.先生との距離が近いことです。先生1人に対する学生の数が少ないので、一人ひとりに丁寧な指導が受けられます。あと、同じ研究室の人たちが年齢問わずとても優しくて、みんなでワイワイできるところです。A3.辛い物を食べることです。いろんな食べ物にデスソースをかけたり、混ぜたりして先輩と食べることにハマっています。食べられないくらい辛いけど、クセになります。あと、研究室のみんなで焼肉をしたり、からあげやピザを作って食べたりしてます。みんなで食べるとおいしいんです。A3.自分の研究テーマに関連するがんなどの病気の勉強です。研究以外では、PCテイクのボランティアです。聴覚障害を持つ学生のために、授業を聞きながらパソコンを使って文字入力をしています。他学科の授業なので難しいですが、やりがいがあります。A4.高分子やプラスチックを中心に様々な分野に興味を持っています。将来は研究職を目指していますが、今年度から高校理科の教員免許が取得できるようになったため、取得しました。A4.病気の診断技術の研究・開発に携わっていきたいです。分析機器を作っているメーカーや試薬メーカーなど大学で学んだことを生かせる職業に就きたいです。Q1.どんな研究をしているの?Q1.どんな研究をしているの?Q2.群馬大学の気に入っているところは?Q2.群馬大学の気に入っているところは?Q3.今、興味があることは?Q3.今、興味があることは?Q4.将来どんな分野の仕事を考えていますか?Q4.将来どんな分野の仕事を考えていますか?学部4年 木村 駿汰 Kimura Shunta博士前期課程1年 安ヵ川 真美  Yasukagawa Mami0解0解ntntntntaaaa病診前博士前Message from students在学生からのメッセージ(群馬県立伊勢崎清明高等学校出身)(群馬県立渋川女子高等学校出身)

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