群馬大学理工学部・大学院理工学府 案内 2018
6/68

群馬大学理工学部・大学院理工学府の教育課程履修イメージ入学1年2年3年4年研究室配属卒業卒業研究荒牧キャンパスから桐生キャンパスへ大学院博士前期課程進学1年2年1年2年3年大学院博士前期課程修了大学院博士後期課程進学大学院博士後期課程修了飛級就職40%就職60% 群馬大学の学びは、高校卒業から入学する学部教育と、大学を卒業してから学ぶ大学院学府教育に大きく分けられます。学部教育では、社会人としての一般教養を身に付けるとともに、研究者・技術者として必要な専門知識を修得します。大学院学府教育では、さらに深く専門知識を学びます。現在、大学院理工学府への進学率は約60%と高い数値を示しています。理工学部 社会で活躍していくために必要な教養を身に付けるための科目を履修します。この履修を通して、大学生活において必要とされる学修の方法・技法を修得するとともに、自律の精神、さらに、多角的な観点から問題を捉え把握する力を養います。また、習熟度別クラスによる英語の学修を通して、国際コミュニケーション能力の基礎を身に付けます。さらに、職業人になるための意識・能力を育成し、学生が自らの将来像を描くことを支援する科目も準備されています。教養教育 理工学の根幹をなす理学的知識および自然科学の基礎を修得します。学科によらず理学を共通の言葉として、異なる学問分野・科学技術を理解するための基礎を学ぶ「理学系基盤教育科目」と、そこから少し専門的になり学科の垣根を越えて理学の方法論を学ぶ「理学系展開科目」を履修します。これらを履修することで理学的素養を身に付け、より発展的な専門教育の理解を深めて、将来、研究者・技術者として活躍するための知的基盤を養うことを目標としています。理学系教育では講義・実験・演習を通して、自然科学に対する理解を深めることができます。理学系教育1年次2年次3年次4年次 自然科学系の科目等を学びながら、学科ごとに固有の専門分野に関する講義・実験・演習を履修します。これにより、多面的に物事を考える能力、専門分野における問題解決能力、国際的に通用するコミュニケーション能力等が強化されます。日本だけでなく世界で活躍できる研究者・技術者としての素養を身に付けることを目標としています。また、実社会での適応能力を高めるために、インターンシップ等の科目を履修することができます。専門教育 一人ひとりがいずれかの研究室に配属され、その研究室の専門とする分野について深く学び、卒業研究の課題に自ら取り組むことで学部段階での勉学のまとめを行います。また、一人前の研究者・技術者として社会で働けるために必須である「自分で調べ、自分で考え、自分で計画を立て、自分で実行する」という能力を獲得するためのトレーニングを行います。卒業後に社会人となる者にとっては、企業等で働くための最終的な訓練の場となり、大学院へ進学する者にとっては、そのための準備としての役割も果たしています。卒業研究

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る