群馬大学 大学案内2018
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 群馬大学は、東京から約100kmと比較的近距離にありながら、勉学に集中できる自然豊かで落ち着いた環境が魅力的な総合大学です。 本学には、学校教育を支える教育学部、高度情報社会をリードする社会情報学部、県民の健康を支える医学部、未来社会の未知の分野へ挑戦する科学者・技術者を育てる理工学部の4つの学部があり、どの学部も地域と共に歩み、世界で活躍できる人材の育成に努めています。 本学の強みとしては、まず最先端分野での教育・研究が挙げられます。大学附属病院の重粒子線がん治療装置は、世界で2番目、日本では国立大学唯一の施設です。平成26年度に創設した「未来先端研究機構」では、医療分野で海外の大学との共同研究において、世界をリードするトップレベルの研究が行われています。 このような環境の中で、グローバル化により世界的視野を持って活躍するためには、語学力が重要となります。そのため、教養教育では英語教育の充実に力を注ぐとともに、主体的に活躍できる「グローバルフロンティアリーダー(GFL)」の育成には、平成27年度から全学部で取り組んでいます。 また、本学では教育・研究活動とともに、大学の教育研究の成果や人材を地域に役立てる地域貢献活動にも組織的に取り組んでおり、「全国大学の地域貢献度ランキング」では6年連続で全国上位にランキングされています。 本学に入学される皆さんには、豊かな教養を身につけるとともにそれぞれの分野で学び、大きな視野と専門性を身につけて様々な分野で活躍し、明日の世界を切り拓く人に育ってほしいと期待しています。地域に根ざし、明日の世界で活躍できる人材を育てます。群馬大学長 平塚浩士

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