群馬大学 大学案内2018
30/68

やま・さと応縁隊 群馬県が大学に委託し、大学生に地域に入って活動してもらい、中山間地域の活性化を目的とする事業です。平成28年は公共政策研究室が受託し半年間活動しました。安中市を調査対象地域として埋もれている地域資源を調べ・まとめ・発信することを行いました。6名の学生でのべ12回調査(現地調査、現地の人から取材・交流、撮影)を行い、歴史・蚕・グルメ・鉄道というカテゴリーにまとめ上げました。まとめたコンセプトを今度はイラストレータで表現していくのですがその作業も初心者が多かったため大変な作業でした。16ページ、3千部のパンフレットを印刷し、県内施設ばかりでなく、銀座の「ぐんまちゃん家」でも配布しています。シチズンシップツアー 参政意識を高めるために平成27年から行われています。群馬県議会を傍聴し、議事堂を見学し、県議会議員の皆さんと学生とが意見交換するというツアーを行っています。 議員の皆さんと、議員の日常や議員になったきっかけなどをざっくばらんに話すことによって次第に打ち解け、最終的には議員になってみたくなったという学生もいるほどでした。多くの学生は行く前に緊張していましたが、帰ってくる時には参加して良かったと言っていました。上毛新聞本社・印刷センター見学会 連携授業「仕事の現場を知るB 上毛新聞社・マスコミ論」の一環として、上毛新聞社の本社と印刷センターの見学会を毎年行っています。本社では、翌日に配達する紙面の編集作業を、印刷センターでは実際に印刷する様子を見学できます。1時間に最大18万部印刷できる高速輪転機が稼働する様子は圧巻です。学部パンフレットを学生たちで制作しています! パンフレット制作学生委員会 社会情報学部では、学生自らが学部パンフレットを制作しています。「受験生をはじめとする皆さんに、社会情報学部の魅力をわかりやすく伝えたい」という想いのもとに活動しています。良いページ、良いパンフレットを作るため、納得のいくまで話し合い、学生や教職員の皆さんなど多くの方にも助けていただきながら、さまざまな課程を経て一冊のパンフレットが完成します。マスコミ・編集・デザイン関係の仕事に興味がある人や、何かを作ることが好きな人、好奇心のある人にはとてもやりがいのある活動です。あなたもぜひ、私たちと一緒にパンフレットを制作しませんか!活動の詳細な経緯については以下のサイトをご覧ください。https://www5.si.gunma-u.ac.jp/kotaken01/(小竹研究室)社会情報学部TOPICSGFLの活動を通じて、他の学部生や留学生との交流と絆が生まれています。 もともと理数系の科目は得意でしたが、社会情報学部は人文系の科目や、文系と理系を融合したような授業も多いと聞き、社会情報学部を選びました。現在、「経済と経営ディレクション」を選択しています。授業の中では「ぐんま未来学」の授業が印象に残っています。様々な分野の講師の方が1回ずつ講義をしてくれて、自分の興味のあることだけでなく、知らなかった分野について学べました。将来は、経済、経営と社会調査を組み合わせてマーケティングなどの分野で活躍したいと思っています。学内ではGFLコースに選抜され、他の学部の人と交流することができていますし、1ヶ月間オーストラリアに留学もしました。海外の方とのコミュニケーションは非常に楽しく、貴重な経験だったので、それが活かせる仕事にも興味があります。 群馬大学に入学すると、興味関心の異なる友人に出会うことができ、一緒に学んでいくことで様々な交流ができると思うので、オープンキャンパスなどにも積極的に参加して体感して欲しいですね。在 学 生Message from五十嵐弾さん 社会情報学部 社会情報学科 2年(高崎商科大学附属高等学校出身)28

元のページ  ../index.html#30

このブックを見る