群馬大学 大学案内2018
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 公務員、情報通信業、金融・保険業、学術・専門・技術サービス業、複合サービス事業、卸売・小売業など。群馬大学大学院社会情報学研究科や他大学の大学院に進学する学生もいます。進路について1社会で情報が生産・流通・加工・蓄積・活用される一連のプロセス(社会情報過程)に関する知識を有し、課題を理解できること2情報社会に生起する組織や地域社会の諸課題に関心を持ち、その解決に意欲を持つこと3科学的・批判的に思考・判断する能力を有し、自ら得た知見を分かりやすく説明・伝達する能力を備えていること4実践的な情報処理能力と課題に即したデータの収集・分析能力を有し、適切な考察を行うことができること5外国語運用能力を有し、国内外で活躍できること(抜粋)学位授与の方針 ディプロマ・ポリシーこのような人材を育てます問題意識を見つけ、その解決のために何をすれば良いか考えると充実した大学生活を送れますよ。 就職活動を始めてみて、限られた分野でしか仕事ができない世界よりも、マクロな視点で社会に貢献したい、それが自分には合っていると思い県職を目指しました。就職活動中には自分たちでグループを作り、勉強会も開きました。先輩から受け継いだ活動ですが、後輩にも伝えています。授業では社会科学系科目を幅広く受講したので、公務員試験でも基礎として活かされました。 群馬大学の社会情報学部は法律、政治、経済など様々な勉強ができるというのが良い部分です。幅広い講義で得た知識を、実際の社会問題と繋げて考えられることが楽しかったです。3年次のゼミ活動では、ハンセン病問題について研究し、解説のための映画と冊子を作成しました。社会情報学部は何でも勉強できる反面、自分の軸を持っていないと難しい学部だと思いますね。 まだ入庁したてで、一から勉強することだらけです。まずは仕事内容や手順を覚えてしっかり仕事を任せていただけるようになること、「大谷に任せれば大丈夫」と言ってもらえるように実力と信頼を兼ね備えた職員になることが目標です。卒 業 生Message from<学修成果の目標>大谷颯さん 群馬県農政部農政課勤務        社会情報学部 情報社会科学科 平成28年度卒業        (群馬県立伊勢崎高等学校出身)社会情報学部29

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