群馬大学 大学案内2018
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Program of Study学修の流れ就職40%進学1年2年3年4年研究室配属卒業入学卒業研究荒牧キャンパスから桐生キャンパスへ大学院博士前期課程進学1年2年1年2年3年大学院博士前期課程修了大学院博士後期課程進学大学院博士後期課程修了飛級就職約60%1・2・3年次4年次博士前期課程博士後期課程 世界の知的基盤を担う創造性豊かな人材を育成するため、学生と教員との緊密なつながりを基本として、次のような教育を行います。1理学に根ざした俯瞰的な物の見方、考え方を身に付け、工学に根ざした実践的・独創的な課題解決能力を養う理工学教育2国際的な水準を満たし、かつ各教員の特長を活かした教育3個人の発想や知的好奇心を尊重し、未知の分野に挑戦する活力と創造性を育む教育4国際コミュニケーション能力を備え、世界を舞台に研究者・技術者として活躍できる人材を育成する教育教育課程編成・実施の方針 カリキュラム・ポリシーこのような教育を行います1年生から2年生になるまでに、一般教養を学んでもらう教養教育科目と理工学を学ぶ上で基礎となる理学系の科目を中心に学習します。教養教育科目では、レベルに合わせてクラス別にした英語の科目や、技術者としての倫理観や考え方を学ぶ科目なども準備しています。また、理学系の教育としては、理工学の大元となる理学的な知識や自然科学の基礎を学びます。 2年生からは、本格的に理工学専門の教育が始まり、3年生にかけて各学科固有の専門分野となる授業(座学・実験・演習)を学びます。それぞれの学科の中で、さらに研究する分野が細かに分かれます。 4年生まで進級すると、理工学部の全学生が、それぞれの学科内でいずれかの研究室に所属することになります。その所属する研究室が専門とする分野を深く学び、かつ自分自身の力で何かを創り上げることで、学部としての勉学をまとめます。 また、一人前の技術者として社会で働くことができるように、「自分で調べ、自分で考え、自分で計画を立て、自分で実行する」能力を身に付けるトレーニングを行います。学部4年間で身に付けた理工学に関する基礎知識をベースにして、研究室の指導教員の下で、より専門性の高い課題について、独創的な研究を行います。また、実験・演習を通じて、高いレベルの専門技術者としての実践的な能力を身に付けます。主に、すべての学生に共通する理学に関する教育科目としての「学府共通教育科目」と専門分野ごとの「コア教育科目」を履修します。博士後期課程では、研究がメインとなります。専門分野の研究室の教員だけでなく、ちがう分野の研究室の教員の指導をも受けながら、これまで身に付けてきた専門的知識・技術をさらに高めて、独創的な研究を行います。研究により得られた成果を、専門学術誌で論文発表したり、国際会議や学会で発表することにより、国際社会・地域社会に還元するとともに、他の研究者との交流を深めていきます。理工学部39

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