群馬大学 大学案内2018
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大学院 より深く、より専門的な学修と研究の場 学部卒業生や現職教員等が上級教員免許状の取得やスキルアップを目指し学修する場です。修業年限が2年の修士課程と専門職学位課程(教職大学院)が置かれています。修士課程には、各教科に関わるエキスパートを養成する教科教育実践専攻と、障害児教育専攻があります。学校教育に係わる課題に対応できる力量のある教員を養成する専門職学位課程には、児童生徒支援コースと学校運営コースがあり、全国でもトップクラスとの評価を受けています。 社会情報学の深化を目指し、行政、企業、NPOなどの組織における意思決定に具体的・実践的に関与できる高度専門職業人の養成と、人間と情報化の共存という視点に立って高度情報社会の諸問題や各組織のあり方を考究できる実践的研究者の養成を目的としています。講義は昼夜開講制、高崎サテライトで開講される科目もあり、地域社会・企業で指導的立場を担う人材を育成しています。さらに、積極的に外国人留学生の指導を行って国際社会に貢献しています。 医科学専攻(博士課程)は、倫理観と使命感を持って医学・医療・福祉分野で活躍し国際社会や地域社会に貢献できる者、幅広く豊かな学識に裏打ちされた医科学分野の先端的な研究・教育能力を持つ者、卓越した技能を持ち疾病の原因究明と治療戦略構築を実践できる者の養成を目標とする医科学の教育・研究拠点です。生命医科学専攻(修士課程)は、生命科学・医学・医療・福祉の各領域で活躍できる専門的知識・高度な技術を有する者、生命医科学の各研究領域でリーダーシップを発揮して研究に携わることができる者の養成を目標としています。 前期課程と後期課程で構成され、前期課程では研究対象課題によって「基礎保健学ユニット」「応用保健学ユニット」「地域・国際保健学ユニット」を配置して職種横断型かつ全人的アプローチの研究・教育体制を構築しました。後期課程では専門領域の研究を深化させるために、職種に応じた3領域「看護学領域」「生体情報検査科学領域」「リハビリテーション学領域」を基準にしたカリキュラムを組み立て、高度な専門知識と技術を持つ保健学研究者・教育者そして実践者の養成を目指しています。 学理の探求と新技術の創造を目指し、急激に変化する産業界に迅速かつ柔軟に対応するとともに、未来社会の創造に貢献できる人材の育成を目指しています。前期課程を1専攻4教育プログラム、後期課程を1専攻4領域とし、①先端的な科学技術を担い国際的に活躍できる人材の育成、②世界をリードする創造的教育研究拠点の形成、③産官学連携、地域連携及び国際交流による社会貢献に向けて、学生と教員の緊密なつながりを基本に学びを深めています。教育学研究科社会情報学研究科医学系研究科保健学研究科理工学府44

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