群馬大学 外国人留学生のための入学案内2017
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14Experience/体験談 皆さん、はじめまして、私は中国からの一年間交換する留学生の燕飛宇です。私にとって、群馬大学で過ごした一年はとてもありがたい経験だと思います。来る前はいろいろ心配していたけれども、たとえば日本語能力に自信を持っていないとか、どう日本の文化を体験したほうがいいとか、内向な自分は友達ができなかったらどうしようとか悩んでいたが、実際にきたら、本当に心配して損したとわかりました。日本語能力に関して、群馬大学は留学生のために“J program”を設置しています。日本語授業と論文の指導を含まれています。このプログラムを通じて、日本語能力が上達しないことはないです。また、もし疑問があったら、先生はいつも気持ちよく相談に乗って、やさしく説明してくれます。それにとどまらず、“tutor”という活動もあります。留学生にひとりずつチューターをつけるという活動です。私も申し込みました。いつでも生活とか勉強とかでの問題があったら、チューターからすぐ助けてもらいます。そのほか、毎週学校で日本語の会話練習もしています。チューターのもとで私の話す日本語力はだんだんよくなりました。二人もいい友達になりました。 生活でも、いいサポートをもらいました。群馬大学のホストファミリーという活動に参加しました。相手の家に住んでいないが、毎月少なくても一回、私を連れてどこかにでかけてくれます。今まで体験した活動は花見とか、ボウリング大会とか、味噌作りとか、イチゴ狩りとかしました。その中で一番好きなのはイチゴ狩りです。なぜかというと、前橋の空気は新鮮だし、自然に接触することは楽しめるからです。ホストファミリーのおかげで、本場の日本料理を食べたり、日本文化を体験したりして、豊かな生活をすごしました。 ところで、前橋に住んだ一年間に私はアルバイトをしたこともあります。外国人としてはいろいろな不便があるが、先輩は相変わらず熱心に接客の方法を教えてくれました。その結果、私はそのうち職場に打ち解けました。バイトのとき、時々客さんから話しかけられることがあります。そのとき、自分はだんだん滑らかに答えられるようになったことに気づきました。それを通して、また私の日本語を話す自信もつきました。 一年は短いが、群馬大学で提供される優れた環境で、いい日本人友達も留学生友達もできました。それだけでなく、日本語の能力も上達しました(JLPT N1に合格した)。このように見れば、この一年は本当に有意義です。Exchange Student, Faculty of Social and Information Studies,社会情報学部特別聴講学生【中国出身】

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