群馬大学 外国人留学生のための入学案内2017
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28Experience/体験談 今日は2017年6月28日で、あっという間に、学期末に近づいてきました。私にとって、今年は、長い人生で最も記憶に残る年です。夢を持って入りたい大学に入学し、充実した大学生活をしています。 自分が受験生だった時のことは、目に浮かぶようです。群馬大学の高い就職率は私の希望理由でした。三ヶ月に経ち、先生と先輩から様々な情報をもらい、未来への不安感がなくなりました。 入学の時、色々な説明会がありました。最も印象に残ったのは、留学生向けの説明会でした。学生が順調に暮らすために、先生は区役所の手続きまで詳しく紹介してくれました。初めての一人暮らしだけど、説明会を聞いて、安心な学生生活を送れると感じました。問題があった時、先生から辛抱強く指導してもらって感謝しています。 群馬大学のいいところがたくさんあります。群馬大学では、学生の物事に対する考えが大事にされています。先生は、大学は好きなことを自分で勉強するところだと言いました。群大の授業はその規則に基づいて行われます。たとえば、物理学実験の授業において、学生は自分で選んだ課題をやる形となっています。実験の原理や方法を予習し、先生の口頭試問を受けて、先生の確認をもらった後に実験に入ります。実験が終わったあと、レポートを書き、考察などをまとめ、もう一度先生の口頭試問を受け、確認をもらえば、課題を完成したと認められます。評価は実験の難易度と実験数に基づいてされます。これは中国の大学と比べると全く違います。 群馬大学には、優れた英語学習環境があります。グローバル化に進むにつれ、英語力が非常に重要になっています。群馬大学では、英語学習システム(多読多聴)を用い、学生の英語力を養うことに注意しています。多くの人は、言語力を伸ばすには、聞くこと、読むことが重要だと知っていますが、諦めずに最後まで努力した人がわずかだと思います。群馬大学では、多読多聴の完了率は英語授業の評価の一つの基準です。 入学して以来、私は日々群馬大学の暖かさを感じています。自分が群馬大学で楽しい充実した大学生活を送れることを信じています。KUANG JIAORONGUndergraduate Student,School of Science and Technology,理工学部1年【中国出身】

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