理工学部医学部保健学科社会情報学部医学部医学科教育学部齋藤泰子さん実習で長い時間子どもたちと向き合うことが今に生きているのだと思います。 今は1年生の担任をしていますが、子どもたちが想像のつかないようなことをしてくれます。楽しくて仕方がないですが、反面反省の毎日でもあります。元々英語専攻だったので、はじめは中学校希望でした。でも、たくさん実習をしていく中で小学校1年生の実習に入った時のことを思い出して「小学校の方が自分に向いているのかな?」と感じたことから、最終的には小学校を志望しました。群馬大学はとにかく実習が充実しています。実習のために徹夜で指導案をまとめたことなど、大変な思いもしましたが、長い時間子どもたちと向き合うことができたというのが今に生きているのかな、と感じています。伊勢崎市立赤堀南小学校勤務 教育学部 英語専攻 平成25年度卒業(群馬県立高崎女子高等学校出身) 在学中は、勉学だけではなく、マガジン制作やイベント運営などにチャレンジするなど、社会で実体験したことからヒントを得て、研究に取り組んでいました。その中で企画を生み出すことに興味をもち、クリエイティブな企画を生み出すプロである広告会社を志望しました。社会情報学部は、社会・情報だけでなく、経済や政治などの視点からも柔軟に考える器の広い学部で、複雑な今の時代にアイデアを生み出すにはとてもいい場所だと思います。ただ、何でもできる分、何をやれば?と難しく悩むこともある学部ですが、いざやりたいことができたときに、自分の視野を広げてくれる学部ですね。様々な視点から柔軟に考えることのできる環境で視野が広がります。株式会社大広勤務 社会情報学部 情報行動学科 平成20年度卒業(広島県・崇徳高等学校出身)宮下陽介さん群馬大学医学部附属病院放射線科勤務 医学部医学科 平成25年度卒業(長野県上田高等学校出身)最先端の医療を研究し、がん治療の進歩や普及に貢献したい。 卒業後2年間、伊勢崎市民病院で臨床研修した後、群大病院の放射線科に入局しました。がん患者さんへの重粒子線治療などに携わるかたわら、社会人大学院生として放射線に関連した腫瘍免疫の研究も行っています。学部生のころから基礎研究室に通い、実験や学会発表をさせてもらったことで、研究マインドが身に付き、医学の進歩に貢献したいという気持ちが強くなりました。世界に2カ所しかない大学の重粒子線施設。そこで最先端の研究ができるのが群大の大きな魅力ですね。学位を取得し、がん治療の進歩に貢献できる医師になることを目指しています。宮坂勇平さん大学院で学んでキャリアアップ。充実した日々を過ごしています。 地域包括支援センターで保健師として働いています。大学卒業後は病棟の看護師として勤務し、その後、大学院で学んだ後に今の職に就きました。地域の高齢者を対象に、生活の中で必要な支援を考える仕事で、病院勤務とは違う魅力があります。いろんな職種の方と関わる機会も多いので、大学時代のチームワーク実習も役立っていますね。大学院の専門看護師養成課程は県内では群大にしかありません。キャリアアップができることも群大の大きな魅力だと思います。社会福祉法人群馬社会福祉事業団 高齢者あんしんセンター高風園勤務医学部保健学科 看護学専攻 平成16年度卒業 大学院保健学研究科博士前期課程 平成26年度修了(群馬県立中央高等学校出身)宮澤真優美さんITの基礎を学んだことは、ネットビジネスでも強みです。 メディアを通して生活を便利にする仕事に携わっており、「Shufoo!(シュフー)」というインターネットを通じた電子チラシサービスの広告メニューの開発や販売を行い、全国で750万ものユーザーにご利用いただいています。このような生活者の反応が直接見えることに、仕事のやりがいを感じています。パソコンが普及し始めた頃に群大に入学してITの基礎を学んだことは、今の仕事にも役立っていますね。今後は、ネットとリアルの融合をテーマに、生活を豊かにする新しいメディアの立ち上げにも携わっていきたいと思っています。凸版印刷株式会社勤務 工学部 情報工学科 平成10年度卒業工学研究科 博士前期課程情報工学専攻 平成12年度修了(群馬県・樹徳高等学校出身)船戸雅貴さん卒業生からのメッセージ
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