群馬大学社会情報学部 学部案内2020
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24focusきっかけは意外なところに 3年 剣持 優美子 出身:群馬県立高崎女子高等学校 2年 竹井 瞳 出身:東京農業大学第二高等学校 私は大学に入ったら、何かボランティア活動をしたいと考えていました。群馬大学には多くのボランティアのサークルがある中、S.R.C.部はさまざまなボランティア活動に参加できるということで、入ることに決めました。 S.R.C.部の活動は、ほとんどが他大学と一緒に行っているものが多く、献血広報や学習ボランティア、募金活動、バルーンアートなどいろいろあります。大学内では、年に2回行っている学内献血の広報活動があります。どの活動を行うにしても、ニーズや目的を決め、それを達成するためにどのように取り組むかなどを考えます。また活動後には反省点を挙げ、今後の活動に生かしていきます。私が一番心に残っている活動は、1年生の夏休みに2泊3日で、小学生のリーダーシップ・トレーニング・センターというものに補助として参加したことです。3日間を通して小学生の成長を感じられたとともに、私自身も成長できた活動だったと感じています。 ボランティア活動の一番の良さは、さまざまな方々と交流することができ、多くの学びを得られるところだと思っています。これからも、そういった出会いを大切に頑張っていきたいです。新たな挑戦 「大学生活は人生の夏休み」なんて言う人はたくさんいます。私もご多分に漏れないごく普通の大学生ですが、人よりも少し多くアルバイトをしています。 今回紹介するのは「群馬テレビ」でのアルバイトです。お仕事の内容は生放送用の原稿のコピーやニュースデータの入力、その他雑用、さらにはADとして社員さんと番組を作ることなどがあります。生放送番組だからこそ感じる緊張感と責任感は他では味わえません。そんな群馬テレビのアルバイトで、実際の職場の雰囲気や社員さんに対する言葉遣い、社会人として必要な礼儀などたくさんのことを学びました。 このアルバイトへの応募をきっかけに、今では飲食店やパーティ会場での給仕、短期派遣バイトで障害のある方やお年寄り、子供たちと交流することなどを通して視野を広げています。きっかけは意外なところに転がっていて、それをモノにできるかは自分次第です。皆さんも大学生になったら、自分の興味のあるアルバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか。けんもち ゆみこたけい ひとみ

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