学部:168人(男子100人 女子68人)学府前期課程:99人(男子69人 女子30人)学府後期課程:2人(男子1人 女子1人)学生数(平成31年度入学生)取得資格(受験資格も含む)毒物劇物取扱責任者危険物取扱者(甲種)高圧ガス製造保安責任者(甲種化学)火薬類製造保安責任者(甲種)火薬類取扱保安責任者(甲種)廃棄物処理施設技術管理者衛生工学衛生管理者化学と生物の融合 化学分野では、従来から行われてきた分子レベルの科学的研究および新材料物質の開発に加え、最近では生命現象の解明や新薬の開発などの生物に関連した研究が盛んに行われています。また、現在の生物分野の先端的な研究では、分子レベルでの構造・機能解明が重要であり、化学を基盤とする生物科学の新しい展開が進められてきています。つまり、化学と生物の境界はなくなっており、これらを融合した領域は今後大きく発展することが期待されます。本学科では、この融合領域を一つのターゲットとして教育・研究を行っています。浄化槽検査員冷凍空調技士(第一種)作業環境測定士高等学校教諭一種免許状(理科)学部で幅広く学んだなかから自分の興味ある専門分野を選べるのが良いところです。白衣で実験をする理科の先生に憧れていたので今それがかなっていますA1.環境面では桐生キャンパスは山に囲まれているので季節の移り変わりを肌で感じることができます。学びでは、研究に集中できる環境でありながら仲も良く、勉強だけでなく遊びの時など先生も加わって楽しんでいます。また、GFLコースでは留学や特別講義などを受けることができます。全く異なる文化・言語を持つ環境に身を置くという留学体験は非常に貴重で有意義なものでした。A1.学部で先ず幅広い分野が学べて、そこから自分の興味のあることが見つけられるところが一番良い所だと思います。先生は実験や研究の進度から生活全般まで気に掛けていただいています。そして学習環境が整っていますね。静かで、勉強に集中できる施設も充実していますし、授業人数も多すぎないので、気になることは先生にすぐ質問できる距離感です。A2.有機合成化学研究室に所属して、主にフッ素に関係する合成経路の研究や開発をしています。学ばなければいけないことや分からないことが次々に出てくる研究生活ですが、学部4年間の知識を活かして実験が進められていることにやりがいを感じています。将来は研究室で得た知識を活かせる研究職に就きたいです。A2.非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の分子メカニズムを分子生物学の観点から研究しています。元々医療関係の分野には興味がありましたが、群馬大学では物理、化学、生物が幅広く学べることを活かして現在の研究を深めるというところに辿り着きました。将来は、製薬会社などで基礎研究に携わっていきたいと思っています。Q1.群馬大学の気に入っているところは?Q1.群馬大学の気に入っているところは?Q2.群馬大学での学びと将来の目標は?Q2.群馬大学での学びと将来の目標は?化学・生物化学実験IIこれまでに修得した化学実験に関する基本的な操作手法を踏まえて、より高度な化学実験の手法技術を身に付けるために、有機化学実験、物理化学実験、生物化学実験 を行います。それらの実験を通じて、講義で学んだ有機化学、物理化学、生化学の理解 を深めます。無機化学Ⅰ酸化還元・酸塩基などの溶液中の「反応」、二原子分子をはじめとする分子の「結合やエネルギー」について学びます。「反応」や「結合論」は高校でも勉強すると思いますが、大学では、熱力学や量子論に立脚した学問体系に基づいて本質を理解します。様々な応用につながる基礎を固めます。科目ピックアップ本学科の特色Messages from students在学生からのメッセージ(茨城県 水城高等学校出身)Sugiomi Ayari博士前期課程1年杉臣 彩李(栃木県立真岡高等学校出身)Kasano Ichiro博士後期課程1年笠野 一郎5
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