北海道教育大学 岩見沢校 キャンパスガイド 2024
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音楽文化研究室のキーワードは「アジア」、「コミュニティ」、「身体」、「創造性」です。特徴的な取り組みとしては、舞踊公演を含むタイとの国際交流事業があります。また、歌とダンスで北海道を再発見する「Do Do 北海 Do プロジェクト」も手掛ける創造性豊かな研究室です。多様な音楽文化を手掛かりに互いに刺激し合い、自由な発想で「他者とコミュニケーションする力」や「コミュニティの課題解決力」を養います。ここで深めた学びを生活や社会へ還元する力を持つ人材育成を目指しています。音楽教育研究室では、カナダの作曲家であるR.マリー・シェーファーが提唱した「サウンドスケープ(日本語で「音の風景」を意味します)」という考え方を中心として、様々な活動に取り組んでいます。音楽にとって「きく」ことは何より大事なことですが、無意識のうちに〈いる音〉〈いらない音〉など区別していないでしょうか?サウンドスケープに関わる考え方をベースにした様々な活動を通して、音や音楽に関わる様々な事柄について考えを深めます。それらを踏まえて、将来教育現場に立つための素養や具体的な手法について学びます。18岩澤 孝子 Takako Iwasawa金崎 惣一 Soichi Kanazaki音楽文化研究室音楽教育研究室音楽文化と現代コミュニティ身近にある様々な音から考える

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