北海道教育大学 岩見沢校 キャンパスガイド 2024
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「◯△が欲しい」「◯△を知りたい」そんな時、いくつかのやりとりを経て◯△が自分のところに届いています。身近なものが媒体となり、情報のやりとりが、視覚をはじめとした身体を通して行われています。 その体験の過程は、ものの見方、考え方に発見・驚きを与えることがあります。ここでは、そのやりとりに着目し、より面白い体験を企て実践します。伝達のための表現を「やりとりのデザイン」を軸に考えていきます。いろんな分野を横断して繋ぐことに面白さを感じ、柔軟でかつ好奇心旺盛な人を待っています。SNS、映画、テレビ、音楽PVはもとより、今や美術でも写真を含めた映像作品が大きな分野になっています。様々なアウトプットがある映像の世界ですが、基礎力は「世界」を切り取る「個人の視点」と、「共感」を引き出す表現です。研究室では発想、撮影、編集、VFX、理論などはもちろん学べます。が、技術習得以上に、「見たことのない」ビジュアルで、しかし同じ現代を生きる者として「刺さってくる」表現とは何かを、いっしょに模索しましょう。28三浦 啓子 Keiko Miura伊藤 隆介 Ryusuke Itoメディアコンテンツ研究室映像研究室なにげないやりとりの中に発見がある今を生きる人に届く、面白い表現を探しましょう

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