北海道教育大学 岩見沢校 キャンパスガイド 2024
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スポーツバイオメカニクスとは、スポーツ時の身体の動きを機器で計測して、動きへの理解を深めていく研究領域です。しかし、計測するだけで知りたいことが分かるわけではありません。ある物理学者は「ふしぎだと思うこと」を“科学の芽”、「最後になぞがとけること」を“科学の花”と例えました。そして、芽から花につながる“科学の茎”を「よく観察してたしかめ、そして考えること」と述べています。つまり、計測で得た結果について、どう考えるか?が大切です。ぜひ一緒に、動作分析で“科学の茎”を育ててみませんか?スポーツにおける競技力向上や、スポーツを通じた健康増進のためには、“ケガ”をしないことが不可欠です。スポーツ医科学研究室では、生涯スポーツを実現するための傷害予防を目指して、傷害の実態調査や筋肉の機能・形態を中心とした身体特性の解明、傷害予防プログラムの構築・効果検証をテーマに研究活動をしています。“ケガ”なくスポーツ活動を楽しみ、心身にわたる健康の保持増進に貢献するために、ともに学びを深めていきましょう。0337小林 育斗 Yasuto Kobayashi榊 善成 Yoshinari Sakakiスポーツバイオメカニクス研究室スポーツ医科学研究室動作分析で動作分析で“科学の茎”を育てよう!“科学の茎”を育てよう!ケガをしにくいケガをしにくい身体の機能を解明しよう!身体の機能を解明しよう!

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