北海道教育大学 岩見沢校 キャンパスガイド 2024
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「二十一世紀は環境の世紀」といわれ、「持続可能な社会」というキーワードもあちこちで見られます。これらは全て「人と自然の望ましいあり方を考える」ことがベースになっています。このためには、まず「自然から何をどう学ぶか」を考え、実感のこもる教育を構築し実践する必要があります。本研究室では、行政 ・ 企業 ・ 学会における研究活動や普及事業などを通して自然体験教育の実践や研究の中に身を置き、自然 ・ 環境 ・ 自然災害 ・ SDGsなどについてたくさんのことを学んでもらうようにしています。研究室では、自然の中でのアウトドア活動による教育効果について研究しています。ゼミ活動として、夏は登山、ロッククライミング、冬はバックカントリースキーなどの活動を中心に行い、指導者として必要なハードスキル(知識・技術)、安全管理能力の向上、自然環境保護のための環境倫理習得など、実践力を身につけます。また、地域連携活動として、子どものクライミング教室、雪あそび教室なども行っています。将来、アウトドア活動の指導者や教員として学校登山を引率するような進路を考えている方をお待ちしています。0341能條 歩 Ayumu Nojo濱谷 弘志 Hiroshi Hamatani環境教育学研究室自然体験活動研究室人と自然をつなぐ教育人と自然をつなぐ教育自然の中でのアウトドア自然の中でのアウトドア活動指導者を育てます活動指導者を育てます

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